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そ【疽】🔗⭐🔉
そ【疽】
悪性の腫物の一種。癰(よう)の種類。背部などに生じ、筋骨をくさらすようになる。
そ【祚】🔗⭐🔉
そ【祚】
1 天子の位。ひいて、天子、王朝の統治。
2 とし。年。年祚。
そ【租】🔗⭐🔉
そ【租】
律令制の税の一種。公民に班給された口分田に対して課税されるもので、他の庸・調・雑徭が人身課税であるのと対照をなす。養老令(田令)では一段の公定収穫五〇束に対し二束二把を徴集する規定であるが現実には大体一束五把で、課税率は約三パーセントとなる。租は諸国の正倉に納められて正税と呼ばれ、その大部分がその国の経費とされた。田租。たちから。→輸租田。
そ【素】🔗⭐🔉
そ【素】
1 彩色を施してない生地。しろぎぬ。生絹。
2 白色。白。
3 かざりけのないこと。いつわりのないこと。また、素直なこと。
4 もって生まれたもの。本質的なもの。どだい。たち。
5 平生。つね。日常。平素。
6 数学で、数または整式の関係の一つ。いくつかの数または整式のどの二つの最大公約数も1のとき、それらの数または整式は互いに素であるという。
そ【粗・麁・
】🔗⭐🔉
そ【粗・麁・
】
(形動)
1 あらく、きめこまかでないこと。綿密でないさま。大ざっぱなさま。疎。
2 粗末なさま。劣悪なさま。
3 おろそかなさま。ゆきとどかないさま。粗略。

そ【疏】🔗⭐🔉
そ【疏】
1 箇条書き。また、その文書。
2 宮または天子にたてまつる文。上書。
3 ときあかし。注釈。義解。しょ。
4 =そ(疎)
そ【疎】🔗⭐🔉
そ【疎】
(形動)
1 まばらなさま。粗末なさま。粗。「天網恢々疎にして漏(も)らさず」
2 うといさま。関係のうすいさま。疎遠。
3 注意のゆきとどかないさま。
そ【酥・蘇】🔗⭐🔉
そ【酥・蘇】
牛乳または羊乳を煮つめて作ったもの。酥油。
そ【楚】🔗⭐🔉
そ【楚】
中国の国名。
戦国七雄の一つ。揚子江中流域を領有し、戦国中期まで斉や秦などの諸国と覇を争った。のち秦の圧迫を受け本拠を東に移したが、紀元前二二三年、秦に滅ぼされた。中原の諸国と風俗、言語を異にし、漢民族からは蛮夷の国とみなされた。戦国末の「楚辞」は地方色を示す文学作品として知られる。
隋末唐初の六一七年、林士弘が江南・嶺南地方に建てた国。六二二年、唐に滅ぼされた。
五代十国の一つ。長沙を中心に湖南に拠った政権。許州の人、馬殷が後梁から楚王に封ぜられて九〇七年に建国。九五一年、六世で南唐に滅ぼされた。
北宋滅亡後の一一二七年、金が宋の旧領に建てた国。一か月余で滅亡。




日国 ページ 12135。