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そうたいせい‐げんり【相対性原理】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたいせい‐げんり【相対性原理】(サウタイ‥) 普通は相対性理論のことをいうが、より一般的には、座標系によらず、同じ物理法則が成り立つことをいう。原理。

そうたいせい‐りろん【相対性理論】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたいせい‐りろん【相対性理論】(サウタイ‥) アメリカの物理学者アインシュタインによって提唱された物理学の基礎理論。一九〇五年に発表された特殊相対性理論と、一九一五年発表された一般相対性理論とからなる。特殊相対性理論は、光速度が座標系の速度によらず常に一定値をとる事実をもとに、互いに等速直線運動をしている観測者(慣性系)に対し、すべての物理法則が同じ形で成立するよう定式化したもの。一般相対性理論は加速度をもつ観測者同士にも相対性の原理が成立するよう一般化したもので、重力の場を含むあらゆる座標系に対して成り立つことから万有引力の現象を説明する。この理論によると、運動の絶対の基準であった時間・空間は、観測者に対してだけ意味をもつ相対的なものとなり、従来の概念を根本的に変更した四次元の新しい時間・空間構造をもたらした。相対性原理。相対論。

そうたい‐てき【相対的】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたい‐てき【相対的】(サウタイ‥) 〔形動〕物事が他との比較関係において存在しているさま。絶対的に対していう。

そうたいてき‐じょうよかち【相対的剰余価値】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたいてき‐じょうよかち【相対的剰余価値】(サウタイ‥) 剰余価値の一形態。労働時間が不変の場合、労働の生産力の増大による必要労働時間の短縮と、必要労働時間を超えた労働時間(剰余労働時間)との乖離(かいり)によって生ずる剰余価値。絶対的剰余価値に対していう。

そうたい‐にんしん【双胎妊娠】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたい‐にんしん【双胎妊娠】(サウタイ‥) 双児(ふたご)を妊娠すること。

そうたい‐ねんだい【相対年代】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたい‐ねんだい【相対年代】(サウタイ‥) 化石や層序によって推定される岩石相互間の時代的関係。

そうたい‐の‐げんり【双対の原理】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたい‐の‐げんり【双対の原理】(サウタイ‥) ⇒そうついのげんり(双対原理)

そうたい‐ろん【相対論】(サウタイ‥)🔗🔉

そうたい‐ろん【相対論】(サウタイ‥) =そうたいせいりろん(相対性理論)

そう‐だか【総高・惣高】🔗🔉

そう‐だか【総高・惣高】 すべてを合わせた数。しめだか。総計。総額。「売上総高」

そうだ‐がつお【宗太鰹・惣太鰹】(‥がつを)🔗🔉

そうだ‐がつお【宗太鰹・惣太鰹】(‥がつを) サバ科のヒラソウダ・マルソウダ二種の総称。全長三〇〜四〇センチメートルに達する。体形はカツオに似ている。背方は青黒色で白色の斜走帯が並び、腹面は銀白色でカツオのような縞はない。マルソウダは横断面が丸く、ヒラソウダでは側扁する。北海道以南の暖海に分布。刺身、鰹節の代用品として食する。宗太。《季・夏‐秋》

日国 ページ 12230