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だい‐とう【大東】🔗🔉

だい‐とう【大東】 (「たいとう」とも) 東のはて。極東。 転じて、日本の称。 大阪府中東部の地名。生駒山地西側の斜面から深野(ふこうの)池、新開池の干拓地一帯を占める。昭和三一年市制。

だい‐とう【大唐】(‥タウ)🔗🔉

だい‐とう【大唐】(‥タウ) (「たいとう」とも)中国唐朝、また、中国の美称。

だい‐とう【大盗】(‥タウ)🔗🔉

だい‐とう【大盗】(‥タウ) (「たいとう」とも)大盗人(おおぬすびと)。大泥棒。

だい‐とう【大塔】(‥タフ)🔗🔉

だい‐とう【大塔】(‥タフ) 1 仏語。真言宗の七堂の一つ。南天鉄塔になぞらえた密教独特の塔。また、その塔の形式の一つ。多宝塔の初重に円形平面を残しているもの。高野山と根来大伝法院にある。 2 大きな塔。 高野山金剛峯寺にある多宝塔。胎蔵大日尊と金剛界四仏を安置し高野山伽藍(がらん)の中心。古称金剛峯寺。根本大塔。

だい‐どう【大同】🔗🔉

だい‐どう【大同】 1 だいたい同じであること。 2 世の中が天地の大道と同化すること。天下が平和に栄えること。また、その世。 3 多くの者が一つにまとまること。 平安時代、平城(へいぜい)・嵯峨両天皇の代の年号。延暦二五年(八〇六)五月一八日改元、大同五年(八一〇)九月一九日弘仁となる。出典は「書経‐洪範」の「汝則従、亀従筮従、卿士従、庶民従、是之謂大同」。 中国、山西省北部の商工業都市。古来遊牧民族に対する防衛の拠点で、北辺屈指の軍事都市であった。西郊に雲崗の石窟、南西に炭田がある。

だい‐どう【大道】(‥ダウ)🔗🔉

だい‐どう【大道】(‥ダウ) 1 幅の広いみち。大路。大通。また、道路。みち。 2 人のふみ行うべき、正しい道。根本の道理。 3 仏語。すぐれた教え。仏教。仏道。 ●大道廃(すた)れて仁義(じんぎ)=有り[=行わる] (「老子‐一八章」による)大道が自然に行われていた太古は、特に仁義を説く必要はなかったが、後世道徳がすたれてきて、仁義が必要になり提唱されるに至った。仁義が必要なのは、大道が失われたからであるということ。

日国 ページ 12660