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たこ‐ずれ【胼胝擦】🔗🔉

たこ‐ずれ【胼胝擦】 皮膚に胼胝ができること、また、その胼胝。「胼胝擦が当たる」

たこたこぼい🔗🔉

たこたこぼい =たんころおい(―追)

たこ‐つき【蛸搗】🔗🔉

たこ‐つき【蛸搗】 地固めの石搗きの杵(きね)。数人で持ち上げるので柄が多くついているための名称。また、それを使って地搗きをすること。

たこ‐つぼ【蛸壺】🔗🔉

たこ‐つぼ【蛸壺】 1 蛸を捕らえるのに使う口径約一〇センチメートル、深さ約二五センチメートルの素焼きのつぼ。長い幹縄に多くの枝縄をつけ、その枝縄に壺をしばりつけて、海底に沈めておき、蛸がその中にはいるのを見計らって、引き上げて捕らえるもの。蛸が穴にひそむのを好む習性を利用したもの。《季・夏》 2 戦場で、兵士が一人だけ立ったままひそんで射撃できるように掘った穴。

たこ‐つり【蛸釣】🔗🔉

たこ‐つり【蛸釣】 1 蛸をつること。 2 先端に鉤をつけた竹竿で、外から室内の衣類などを盗み出すこと。

たこ‐どうつき【蛸胴突】🔗🔉

たこ‐どうつき【蛸胴突】 土をつき固めること。また、その道具。

たごと‐の‐つき【田毎の月】🔗🔉

たごと‐の‐つき【田毎の月】 信濃国(長野県)の姨捨山の麓の斜面にある小さく区切られた水田の一つ一つに映る月かげ。

たこ‐にゅうどう【蛸入道】(‥ニフダウ)🔗🔉

たこ‐にゅうどう【蛸入道】(‥ニフダウ) (蛸の頭が坊主頭に似ているところからいう) 1 蛸の異称。 2 坊主頭の者をあざけっていう語。たこ坊主。

たこ‐ねり【蛸ねり】🔗🔉

たこ‐ねり【蛸ねり】 =たこすかし(蛸賺)

たこ‐の‐あし【蛸の足】🔗🔉

たこ‐の‐あし【蛸の足】 ベンケイソウ科(ユキノシタ科とすることもある)の多年草。本州、四国、九州の河原などの湿地に生える。茎は黄赤色で直立し、高さ三〇〜七〇センチメートル。葉は互生し長さ五〜八センチメートルの披針形で両端に長く尖り、縁に細鋸歯がある。夏、茎頂に黄白色の小さな五弁花を総状につけた数本の枝を束生する。花軸が蛸の足状につくことからこの名がある。漢名に根菜を当てるが誤用。

たこ‐の‐うら【多胡浦・多浦】🔗🔉

たこ‐の‐うら【多胡浦・多浦】 富山県氷見市にあった大湖、布勢湖の湖岸。現在の上田子、下田子のあたり。現在の十二町潟は布勢湖の一部にあたる。

たご‐の‐うら【田子ノ浦】🔗🔉

たご‐の‐うら【田子ノ浦】 静岡県東部、駿河湾に注ぐ富士川河口付近の海岸。現在は東側だけをいうが、古くは西側の由比ケ浜を含めていった。歌枕。

日国 ページ 12874