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たこのき‐か【蛸の木科】(‥クヮ)🔗🔉

たこのき‐か【蛸の木科】(‥クヮ) 単子葉植物の一科。旧熱帯区を特徴づける植物群で三属七百余種が知られている。海岸または塩水性沼沢に生育。あだん科。

たご‐の‐ひ【多胡の碑】🔗🔉

たご‐の‐ひ【多胡の碑】 群馬県多野郡(上野国多胡郡)吉井町にある奈良時代の石碑。覆石(ふくせき)があり、方柱形の碑身には和銅四年、多胡郡を設けたことが六行八〇字で刻まれている。日本三碑の一つ。また、上野(こうずけ)三碑の一つ。

たこ‐の‐まくら【蛸の枕・海燕】🔗🔉

たこ‐の‐まくら【蛸の枕・海燕】 タコノマクラ科の棘皮(きょくひ)動物。房総半島以南の浅海の礫底にすむ。ウニの一種だが、平たく、とげは短くざらざらする。殻は長径約一一センチメートルの楕円形でやや角ばる。下面中央にある口の部分はへこみ、上面には五つの花弁状の紋がある。生時は褐色を呈するが空気中に放置すると緑色になる。利用価値はない。蛸が枕にして寝るだろうという想像からの名という。たこまくら。たこのえんざ。

たこ‐はい【蛸配】🔗🔉

たこ‐はい【蛸配】 「たこはいとう(蛸配当)」の略。

たこ‐はいとう【蛸配当】(‥ハイタウ)🔗🔉

たこ‐はいとう【蛸配当】(‥ハイタウ) (蛸は空腹のとき自分の脚を食うという俗信から)配当するだけの利益をあげていない会社が架空の利益を計上して資産から不当に株主へ配当すること。蛸配。

タコマ🔗🔉

タコマ (Tacoma)アメリカ合衆国北西部、ワシントン州の中西部にある港湾都市。保養地としても名高い。

たこ‐はた【蛸旗】🔗🔉

たこ‐はた【蛸旗】 上代の旗の一つ。形は後世の吹流しに同じかという。

たこ‐ぶね【蛸船】🔗🔉

たこ‐ぶね【蛸船】 アオイガイ科の浮游性の小形のタコ。本州以南の暖流域にすむ。雌は殻長約七センチメートルの舟形の殻をもつが、雄はきわめて小さく、殻をもたない。殻は淡黄褐色で、太い放射肋があり、ふちは黒く彩られて美しく、観賞用にされる。ふねだこ。

日国 ページ 12875