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たたり‐がた【絡形・耒箭】🔗🔉

たたり‐がた【絡形・耒箭】 田畑を耕すのに用いる犂(からすき)のとりくびといさりとの間にある木。〔十巻本和名抄‐五〕

たたり‐どし【祟年】🔗🔉

たたり‐どし【祟年】 いろいろなわざわいのある年。

たたり‐め【祟目】🔗🔉

たたり‐め【祟目】 わざわいにあう時。たたりにあう時。「弱り目に祟り目」

たた・る【祟る】🔗🔉

たた・る【祟る】 〔自ラ五(四)〕 1 神仏、怨霊、もののけなどがわざわいをする。罰があたる。*読・雨月物語‐蛇性の婬「あな恐ろし。祟(タタ)ります御神にてましますものを」 2 何かの結果としてよくない事が起こる。悪いむくいがある。害をなす。「円高がたたって、減益になった」*日葡辞書「コレワ フクチュウニ tataru(タタル)」

ただ・る【爛る】🔗🔉

ただ・る【爛る】 〔自ラ下二〕⇒ただれる(爛)

ただれ【爛】🔗🔉

ただれ【爛】 ただれること。ただれた所。

ただれ‐め【爛目】🔗🔉

ただれ‐め【爛目】 細菌が瞼の縁や、まつげの根もとについて繁殖したために起こる眼の病気。目のふちが腫れて赤くただれる。眼瞼縁炎。ただらめ。

ただ・れる【爛れる】🔗🔉

ただ・れる【爛れる】 〔自ラ下一〕ただ・る〔自ラ下二〕皮膚や肉がやぶれくずれる。腐爛する。また比喩的に、精神などが健全さを失うことにもいう。「ただれた生活」*日葡辞書「メガ tadaruru(タダルル)」

たたわし【湛わし】(たたはし)🔗🔉

たたわし【湛わし】(たたはし) 〔形シク〕⇒たたわしい(湛)

たたわし・い【湛わしい】(たたはしい)🔗🔉

たたわし・い【湛わしい】(たたはしい) 〔形口〕たたわし〔形シク〕(四段動詞「たたう(湛)」の形容詞化) 1 (満月のように)満ちているさまである。*万葉‐三三二四「望月の多田波思(タたハシ)けむと吾が思ふ皇子の命は」 2 大きくて威厳がある。*土左「たたはしきやうにて、むまのはなむけしたる」 3 厳格である。口やかましい。*浄・将門冠合戦‐三「神仏よりたたはしい将門公の御上意」

ただ‐わた・る【直渡る】🔗🔉

ただ‐わた・る【直渡る】 〔自ラ四〕まっすぐに渡る。一気に渡る。*万葉‐三四一三「利根川の川瀬も知らず多太和多里(タダワタリ)」

日国 ページ 12932