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ち‐か【治下】🔗🔉

ち‐か【治下】 支配のもと。統治のもと。

ち‐か【知化・智化】(‥クヮ)🔗🔉

ち‐か【知化・智化】(‥クヮ) 知恵のはたらきがきわめてよいこと。

ちかい【誓】(ちかひ)🔗🔉

ちかい【誓】(ちかひ) 1 神仏にかけて約束すること。願(がん)。誓約。 2 衆生を救おうとする神仏の誓願。弘誓(ぐぜい)。 3 あることの実行を、将来にかけてかたく約束すること。心に期すること。 ●誓いの網(あみ) 仏菩薩の広大な慈悲の救いを網にたとえた語。弘誓の網。 ●誓いの海(うみ) 仏が衆生を救おうとする誓願の、広くかつ深いことを、海にたとえた語。弘誓の海。 ●誓いの船(ぶね) 生死の苦海を渡って、涅槃(ねはん)の彼岸に至らせる仏菩薩の救いを、船にたとえた話。弘誓の船。 ●誓いを立(た)てる 神仏などにかけてかたく誓う。

ち‐かい【地界】🔗🔉

ち‐かい【地界】 1 土地の境界。土地。 2 地上の世界。

ち‐かい【地階】🔗🔉

ち‐かい【地階】 高層建築物の、床面が地盤面以下にある階。

ち‐かい【地塊】(‥クヮイ)🔗🔉

ち‐かい【地塊】(‥クヮイ) 地殻のうちで周囲を断層で限られている部分。

ち‐かい【知海・智海】🔗🔉

ち‐かい【知海・智海】 海のように深く、広く、大きい知恵。また仏教では、仏の智慧をたとえていう。

ち‐かい【知解・智解】🔗🔉

ち‐かい【知解・智解】 知識の力でさとること。ちげ。

ちか・い【近い】🔗🔉

ちか・い【近い】 〔形口〕ちか・し〔形ク〕 空間・時間のへだたりが少ないさま。 1 空間・距離のへだたりが少ない。*万葉‐三九八三「あしひきの山も知可吉(チカキ)を」 2 特に身近なところにいる。また、手近である。*竹取「ちかう仕うまつる限して」 3 時間のへだたりが少ない。 現時点より過去に向かって大きくさかのぼらないさまをいう。*古今‐仮名序「そのほかに、ちかき世に、その名きこえたる人は」現時点より未来に向かって遠くへだたることがないさまをいう。*源氏‐空蝉「あかつきちかき月」時間の間隔が短いさまをいう。間遠でない。*志都の岩屋講本‐下「腰いたみ足冷え、又しびれ、小便近く」 4 物事が進行して、ある数値に届こうとしている。ほぼ及ぼうとしている。「千人近い人出」 5 (「目が近い」の形で)近視である。ちかめである。 6 (「耳が近い」の形で)よく聞こえる。耳ざとい。 関係が密接であるさま。 1 精神的なつながりが密接である。親密である。したしい。「遠くて近きは男女の仲」*源氏‐柏木「おのづから、ちかき御中らひにて、聞き及ばせ給ふやうも侍りけむ」 2 血縁関係が深い。血のつながりが濃い。「近い親戚」*大鏡‐二「ちかき皇胤をたづねば、融らもはべるは」 3 物事の性状・内容が似ている。ほとんど同じである。「悲鳴に近い声」*徒然草‐八〇「人倫に遠く、禽獣に近き振舞」 ちか‐げ(形動)/ちか‐さ(名) ●近き境(さかい) 付近の土地。近いあたり。 ●近き世界(せかい) 近いあたり。近辺。近傍。*源氏‐明石「ちかき世界に物の心を知り」 ●近き程(ほど) 1 距離の近い程度。 2 このごろ。近ごろ。近日。過去にも未来にもいう。 ●近きまもり ⇒親見出し ●近き縁(ゆかり) 1 近親の縁。血縁の近い者。 2 親しい間柄。

日国 ページ 13324