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つい‐さ・す【突い挿す・突い差す】🔗⭐🔉
つい‐さ・す【突い挿す・突い差す】
〔他サ四〕(「つきさす」の変化)
1 無造作にさしこむ。そのままさす。*枕‐一三八「物忌なれば見ずとて、上についさして置きたるを」
2 (「つい」は接頭語)帯や着物の紐などを結ぶ。*宇津保‐国譲上「若宮はいとおとなしく紐ついさしなどしておはす」
つい‐し【追思】🔗⭐🔉
つい‐し【追思】
過去を、あとから思うこと。追想。
つい‐し【追試】🔗⭐🔉
つい‐し【追試】
1 他人が行った実験などをあとからそのとおりにやって確かめること。
2 「ついしけん(追試験)」の略。
つい‐し【追賜】🔗⭐🔉
つい‐し【追賜】
あとから賜ること。死後に位階や品物を賜ること。
つい‐し【追諡】🔗⭐🔉
つい‐し【追諡】
死後におくりなを贈ること。また、そのおくりな。
つい‐し【墜死】🔗⭐🔉
つい‐し【墜死】
墜落して死ぬこと。
つい‐し【
子・鎚子】🔗⭐🔉
つい‐し【
子・鎚子】
節会(せちえ)の時などに用いた菓子の一種。米の粉や小麦粉をこねて蒸し、薄くのして里芋のように一端を円錐状にとがらして固めたもの。〔十巻本和名抄‐四〕

つい‐し【終し・遂し】(つひ‥)🔗⭐🔉
つい‐し【終し・遂し】(つひ‥)
〔副〕(名詞「つい(終)」に助詞「し」がついてできたもの)=ついに(終)3*浄・妹背山婦女庭訓‐道行「ついし見馴れぬ女子ぢゃが」
ついじ【築地】(ついぢ)🔗⭐🔉
ついじ【築地】(ついぢ)
(「ついひじ(築泥)」の変化。「地」は当て字)
1 土で造った垣根。両側に板を立て、内に土をつめ、つき固めて造った塀。普通、屋根を上に葺く。土塀。築地塀。築垣。
2 (大規模な築地塀をめぐらしているところから)御所、または堂上方・公卿の邸宅。また、公卿。堂上方。*浄・菅原伝授手習鑑‐三「御恩は上なき築地(ツイヂ)の勤」
つい‐しか【終しか・遂しか】(つひ‥)🔗⭐🔉
つい‐しか【終しか・遂しか】(つひ‥)
〔副〕(名詞「つい(終)」に助詞「し」「か」がついてできたもの)=ついに(終)3*歌謡・松の葉‐三「ついしか返事も仕(つかまつ)らひで」
日国 ページ 13742。