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つい‐くぐ・る【つい潜る】🔗🔉

つい‐くぐ・る【つい潜る】 〔自ラ四〕(「つい」は接頭語)ちょっとくぐる。すばやくくぐる。*平家‐四「あがる矢をばつゐくぐり、さがる矢をばおどりこえ」

つい‐けい【追啓】🔗🔉

つい‐けい【追啓】 手紙などで、本文に追加して書く時に、多くのそのはじめに書く語。追伸。追白。

つい‐けい【椎髻】🔗🔉

つい‐けい【椎髻】 髷の一種。頭髪を後方に垂らし、その先端を椎状に髻(もとどり)とする結い方。中国の蛮夷の風習とされる。「すいけい」とも。

つい‐げき【追撃】🔗🔉

つい‐げき【追撃】 逃げる敵を追いかけてうつこと。おいうち。

つい‐ご【対語】🔗🔉

つい‐ご【対語】 対(つい)になっていることば。

つい‐こう【追考】(‥カウ)🔗🔉

つい‐こう【追考】(‥カウ) あとから考えること。

つい‐こう【追行】(‥カウ)🔗🔉

つい‐こう【追行】(‥カウ) 1 つづいてあとから行うこと。 2 追いかけて行くこと。また、あとをつけること。

つい‐こう【追孝】(‥カウ)🔗🔉

つい‐こう【追孝】(‥カウ) 死んだ父母や祖先などの冥福を祈り、供養して孝養を尽くすこと。先祖の菩提(ぼだい)をとむらうこと。ついきょう。

つい‐こう【堆紅】🔗🔉

つい‐こう【堆紅】 漆芸の一種。漆に砥粉などを混ぜて文様を盛り上げ、堆朱(ついしゅ)に似せたもの。

つい‐こう【遂行】(‥カウ)🔗🔉

つい‐こう【遂行】(‥カウ) 「すいこう(遂行)」の誤読。

つい‐ごう【追号】(‥ガウ)🔗🔉

つい‐ごう【追号】(‥ガウ) 死後に生前の功績をたたえておくる称号。おくりな。諡号(しごう)。

つい‐こく【堆黒】🔗🔉

つい‐こく【堆黒】 漆芸の技法の一つ。彫漆の一種。黒漆を厚く塗り重ねて文様を彫り表したもの。中国の剔黒(てっこく)に当たる。堆烏(ついう)。

つい‐こつ【椎骨】🔗🔉

つい‐こつ【椎骨】 脊椎動物の脊柱を構成する骨。それぞれの骨の間に椎間板をはさんで連絡し、身体を支える。円柱状の椎体、背側の椎弓、およびそれから出る突起からなる。人間の場合、頸椎(けいつい)、胸椎、腰椎、仙骨、尾骨からなり、仙骨は仙椎五個、尾骨は尾椎四個が成長とともに融合し単一化したもの。

つい‐こつ【槌骨】🔗🔉

つい‐こつ【槌骨】 ⇒つちこつ(槌骨)

つい‐さ・す【つい指す】🔗🔉

つい‐さ・す【つい指す】 〔他サ四〕(「つい」は接頭語) 1 にわかに指名して任務にあてる。急に名指しで動員する。*梁塵秘抄‐二「俄に暁の兵士についさされて、残りの衆生達を平安に護れとて」 2 はっきりとさし示す。*日蓮遺文‐開目抄「法華経・涅槃経の中にも〈略〉無性有情・決定性を正くついさして成仏すとはとかれず」

日国 ページ 13741