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てんのうじ‐や【天王寺屋】(テンワウ‥)🔗🔉

てんのうじ‐や【天王寺屋】(テンワウ‥) 江戸時代、大坂で勢力をもった十人両替屋の一つ。慶長年間金銭の売買を始めた天王寺屋五兵衛にはじまる。 室町・安土桃山時代の堺の豪商、津田一族の家号。宗伯、宗達、宗及、宗凡らは茶人としても有名。

てんのうじや‐ちょうざえもん【天王寺屋長左衛門】(テンワウジやチャウザヱモン)🔗🔉

てんのうじや‐ちょうざえもん【天王寺屋長左衛門】(テンワウジやチャウザヱモン) 江戸中期の古銭家。大坂の人。著に「化蝶類集」。生没年不詳。

てんのう‐しょう【天皇賞】(テンワウシャウ)🔗🔉

てんのう‐しょう【天皇賞】(テンワウシャウ) サラブレッド五歳馬以上によって争われる、競馬の重賞レース。大正一二年に「帝室御賞典競走」の名で創設、昭和二三年に改称。毎年二回、春秋に行われる。

てんのうじ‐りゅう【天王寺流】(テンワウジリウ)🔗🔉

てんのうじ‐りゅう【天王寺流】(テンワウジリウ) 1 真言宗の一邪義。摂津国(大阪府)四天王寺別当の真慶が、密説を曲解して妻妾を寵愛し、非法不浄を行ってもよいと主張したもの。 2 江戸時代に、平内家などが称した工匠の一流派。建仁寺流に対するものとし、四天王寺に伝わったものとされるが、実際には特に他と異なるところはない。四天王寺流を略していう。

てんのう‐せい【天王星】(テンワウ‥)🔗🔉

てんのう‐せい【天王星】(テンワウ‥) 太陽系に属し、太陽から七番目の惑星。太陽からの平均距離二八億八二九三万キロメートル、体積は地球の五九倍、質量は地球の一四・六倍。公転周期約八四年、自転周期は不明。一七八一年、イギリスのハーシェルが発見。望遠鏡で最初に発見された惑星。赤道面と軌道面の傾斜は約九八度で、黄道面内を横倒しになって回っている。五個の衛星を有する。

てんのう‐せい【天皇制】(テンワウ‥)🔗🔉

てんのう‐せい【天皇制】(テンワウ‥) 天皇が君主となっている統治体制。特に大日本帝国憲法下の政治体制をいう。また、現憲法下における国の象徴としての天皇の制度を天皇制と呼ぶこともある。

てんのう‐だち【天王立】(テンワウ‥)🔗🔉

てんのう‐だち【天王立】(テンワウ‥) 歌舞伎下座音楽の一つ。「仮名手本忠臣蔵」大序の幕開きや公家・貴人の出に用いる鳴物。まず笛が鳴り、太鼓・大小の鼓がはいる。

日国 ページ 14436