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とうしょうだい‐じ【唐招提寺】(タウセウダイ‥)🔗🔉

とうしょうだい‐じ【唐招提寺】(タウセウダイ‥) 奈良市五条町にある律宗の総本山。天平宝字三年唐僧鑑真(がんじん)が創建。東大寺の戒壇院に対し律宗研修の道場として重きをなした。金堂・宝蔵・経蔵は創建当初のもの、また講堂は平城宮の朝集殿を移築したもの。招提寺。

どうじょう‐てん【堂上点】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐てん【堂上点】(ダウジャウ‥) =はかせけてん(博士家点)

どうじょう‐は【堂上派】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐は【堂上派】(ダウジャウ‥) 江戸時代の和歌の一派。主として二条家歌学を受け継いだ細川幽斎の系統の古今伝授などを伝えた公家歌人の系統。主な歌人に、八条宮智仁親王、中院通勝、烏丸光広、三条西実条、飛鳥井雅章などがいる。⇔地下(じげ)派

とうじょう‐は【桐城派】(トウジャウ)🔗🔉

とうじょう‐は【桐城派】(トウジャウ) 中国、清代の古文家の一派。明の帰有光のあとを承け、方苞・劉大らが唱え、姚(ようだい)に至って大成。宋の性理学(義理)、漢の訓詁学(考拠)、唐宋の古文(詞章)があいまって学問が開けるとするもの。

とう‐しょうばい【唐商売】(タウシャウバイ)🔗🔉

とう‐しょうばい【唐商売】(タウシャウバイ) 中国その他の外国から輸入した物品の売買を行う商売。

とうじょう‐ひでき【東条英機】(トウデウ‥)🔗🔉

とうじょう‐ひでき【東条英機】(トウデウ‥) 軍人。政治家。陸軍大将。東京出身。満州事変後、関東軍参謀長。中国侵略拡大を主張。昭和一六年内閣首班となって太平洋戦争に突入。戦況の不利に伴い重臣の倒閣運動におされ辞職。戦後A級戦争犯罪人として刑死。(一八八四〜一九四八)

とう‐しょうぶ【唐菖蒲】(タウシャウブ)🔗🔉

とう‐しょうぶ【唐菖蒲】(タウシャウブ) 「グラジオラス」の和名。

どうじょう‐ぼう【道場坊】(ダウヂャウバウ)🔗🔉

どうじょう‐ぼう【道場坊】(ダウヂャウバウ) 浄土真宗の寺の住職。

どうしょう‐ぼん【道正坊】(ダウシャウ‥)🔗🔉

どうしょう‐ぼん【道正坊】(ダウシャウ‥) (「どうじょうぼん」とも)寺院製の薬を行商し、そのかたわら祈祷・鉢叩きなどを行う乞食坊主。

どうじょう‐まゆ【堂上眉】(ダウジャウ‥)🔗🔉

どうじょう‐まゆ【堂上眉】(ダウジャウ‥) (古くは「とうしょうまゆ」)公家の五位以上の化粧の置き眉。

とうじょう‐みさお【東条操】(トウデウみさを)🔗🔉

とうじょう‐みさお【東条操】(トウデウみさを) 国語学者。東京出身。東京帝国大学文科大学国文学科卒業。静岡高校、広島高師、学習院大学の教授、東大講師などを歴任。日本の方言研究を開拓。主編著「方言と方言学」「全国方言辞典」「分類方言辞典」「大日本方言地図」「国語学新講」など。(一八八四〜一九六六)

日国 ページ 14581