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とも‐がお【友顔】(‥がほ)🔗🔉

とも‐がお【友顔】(‥がほ) 友人らしく見せかける顔つき。友だちぶった様子。*夫木‐二「友がほに鶯ばかり音づれて」

とも‐かがみ【友鏡・共鏡】🔗🔉

とも‐かがみ【友鏡・共鏡】 1 =あわせかがみ(合鏡) 2 転じて、二つのものを照らし合わせて見ること。対照してみること。*歌仙本貫之集‐九「黒髪と雪との中のうき見ればともかがみをもつらしとぞ思ふ」 (友鏡)⇒てにをはともかがみ(―友鏡)

とも‐がき【友垣】🔗🔉

とも‐がき【友垣】 (交わりを結ぶのを垣を結ぶのにたとえていう)ともだち。とも。朋友。

とも‐かく【兎も角】🔗🔉

とも‐かく【兎も角】 〔副〕(「ともかくも」の変化) 1 いずれにせよ。何はともあれ。とにあれ。とにかく。「ともかくやってみよう」 2 (「…はともかく」の形で)…は別として。ともあれ。「国語はともかく数学が問題だ」

とも‐かくも【兎も角も】🔗🔉

とも‐かくも【兎も角も】 〔副〕(「と」「かく」は副詞。「兎」「角」は当て字) 1 どのようにでも。なんとでも。また、なんとも。*枕‐三五「ひさしうたちて侍りつれど、ともかくも侍らざりつれば」 2 一応別として。なにはともあれ。*浄・大経師昔暦‐上「そんならばともかくも随分ぬからしゃんすな」 ●兎も角もなる どうにかなる。どうにでもなる。特に、死ぬの意にいう。ともこうもなる。*俳・文政句帖‐六年一月「今迄にともかくも成べき身を<略>六十一の春を迎へるとは」

ともがしま‐すいどう【友ケ島水道】(‥スイダウ)🔗🔉

ともがしま‐すいどう【友ケ島水道】(‥スイダウ) 近畿地方、紀伊半島と淡路島の間の水道。大阪湾と紀伊水道を結ぶ海上交通の要路。地ノ島・沖ノ島により、加太ノ瀬戸・中ノ瀬戸・由良瀬戸に分かれる。

とも‐がしら【供頭】🔗🔉

とも‐がしら【供頭】 武家時代、供まわりの者を取り締まる役。

とも‐かせぎ【共稼】🔗🔉

とも‐かせぎ【共稼】 1 仲間や一家の者がそれぞれ働いて、ともにかせぐこと。 2 特に、夫婦双方が働いて、一家の生計を立ててゆくこと。ともばたらき。

とも‐がた【供方】🔗🔉

とも‐がた【供方】 「供」の敬称。お供。

日国 ページ 14974