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トン‐すう【トン数】🔗⭐🔉
トン‐すう【トン数】
1 重量を、トンで表した数。→トン1。
2 船体の重量および容積をトンで表した数。→トン2
どん‐・する【鈍する】🔗⭐🔉
どん‐・する【鈍する】
〔自サ変〕
どん・す〔自サ変〕にぶくなる。ぼける。ばかになる。「貧すれば鈍する」

とん‐せい【遁世・遯世】🔗⭐🔉
とん‐せい【遁世・遯世】
(古くは「とんぜい」とも)
1 世をのがれて仏道修行すること。また、隠棲して世間の煩わしさから離れること。隠遁。遁俗。
2 仏門にはいること。転じて、中年以後出家すること。遁俗。
トン‐ぜい【トン税】🔗⭐🔉
トン‐ぜい【トン税】
外国貿易船が入港する際に、純トン数を基準として課する国税。納税義務者は原則として船長で、税関長が徴収する。
どん‐ぜい【呑噬】🔗⭐🔉
どん‐ぜい【呑噬】
1 のむこととかむこと。
2 他国を攻めてその領土を奪い取ること。
とんせい‐しゃ【遁世者】🔗⭐🔉
とんせい‐しゃ【遁世者】
(古くは「とんぜいじゃ」とも)
1 俗世間を離れて仏門にはいった人。世捨て人。
2 出家僧の中でも特に時衆(じしゅう)をさしていう。広くその系譜をうけついで、芸能や経理、美術鑑定などの特殊技能をもって諸家に出入りする僧形の者もいう。
とん‐そう【屯倉】(‥サウ)🔗⭐🔉
とん‐そう【屯倉】(‥サウ)
⇒みやけ(屯倉)
とん‐そう【遁走】🔗⭐🔉
とん‐そう【遁走】
逃げはしること。のがれはしること。
どん‐そう【嫩草】(‥サウ)🔗⭐🔉
どん‐そう【嫩草】(‥サウ)
もえ出たばかりの若草。
とんそう‐きょく【遁走曲】🔗⭐🔉
とんそう‐きょく【遁走曲】
=フーガ
とん‐そく【頓速】🔗⭐🔉
とん‐そく【頓速】
(形動)はやいこと。迅速。
とん‐ぞく【遁俗】🔗⭐🔉
とん‐ぞく【遁俗】
=とんせい(遁世)
どん‐そく【鈍足】🔗⭐🔉
どん‐そく【鈍足】
走り方が遅いこと。
どん‐ぞこ【どん底】🔗⭐🔉
どん‐ぞこ【どん底】
(「どん」は接頭語)最も底。一番の底。また、最悪の状態。「どん底の生活からはい上がる」
(原題ロシアNa dnje)戯曲。四幕。ゴーリキー作。一九〇二年発表、同年モスクワ芸術座初演。帝政ロシア時代の木賃宿にうごめく、社会の下層部の人々の生活を描く。


とん‐だ🔗⭐🔉
とん‐だ
(「とんでもない」からできた語か。また、「飛んだ」で、飛び離れたの意からとも)
〔連体〕
1 思いがけないさま、普通一般とかけはなれて変わっているさまを表す。あきれたり、びっくりしたりする気持を込めて用いることが多い。とんでもない。*浄・神霊矢口渡‐四「ヤレヤレヤレとんだ男が有る物だ」
2 (逆説的ないい方で)すばらしい。*滑・浮世風呂‐二「とんだ人相よしで能(いい)お子だ」
〔副〕思いがけないという気持を込めながら、下の記述を強調することば。たいへんに。ひどく。*洒・遊子方言「色男どふだ。とんださへないじゃないか」
●とんだ茶釜(ちゃがま)
思いもかけないたいへんよいもの、よいことの意。江戸、谷中笠森の茶屋女お仙の美しさをみて言い出された流行語。また、お仙のいなくなった後、その茶屋におやじが店番していたところから「とんだ茶釜が薬鑵に化けた」ともいわれ、とんでもないことの意にも用いられた。


日国 ページ 15107。