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ない‐ない【内内】🔗🔉

ない‐ない【内内】 1 外から見えない内部。内側。 2 (形動)表向きでないこと。また、そのさま。うちわ。内密。「内々で相談したいことがある」 〔副〕 1 物事をこっそりとするさまを表す。ひそかに。うちわに。*浜松中納言‐一「ないない承りてこそ参り来め」 2 心中ひそかに思うさまを表す。内心では。*虎寛本狂言・靫猿「この着けた靫(うつぼ)を、内々猿皮靫にしたいと思へども」 3 (「内々は」の形で)実のところ。実際は。*平家‐九「内々は六七十人してあげおろす船を、只一人しておしあげおしおろす程の大力也」

ない‐ないじん【内内陣】(‥ナイヂン)🔗🔉

ない‐ないじん【内内陣】(‥ナイヂン) 神社の本殿のいちばん奥にある間(ま)。神体が置いてある所。

ないない‐づくし【無無尽】🔗🔉

ないない‐づくし【無無尽】 あれもない、これもないと、結局何もないこと。ないものだらけ。

ない‐にゅう【内乳】🔗🔉

ない‐にゅう【内乳】 1 被子植物の種子中にあって発芽時の胚の生長に必要な養分をたくわえている組織。イネなどの有胚乳種子の大部分を占める。 2 裸子植物の造卵器や胚の生長に必要な養分を細胞内に多量にたくわえた雌性配偶体。イチョウの、俗に「ぎんなん」として食用にする部分など。

ない‐ねん【内燃】🔗🔉

ない‐ねん【内燃】 重油、ガソリンなどの燃料が気筒(シリンダー)の内部で爆発燃焼すること。

ないねん‐きかん【内燃機関】(‥キクヮン)🔗🔉

ないねん‐きかん【内燃機関】(‥キクヮン) 燃焼室内で燃料を爆発燃焼させ、動力を発生させる機関。ふつうはガソリン機関、ディーゼル機関をいうが、広義にはガスタービン、ジェット機関、ロケット機関なども含める。

ないねん‐きかんしゃ【内燃機関車】(‥キクヮンシャ)🔗🔉

ないねん‐きかんしゃ【内燃機関車】(‥キクヮンシャ) 内燃機関を原動機とする機関車。ディーゼル機関車とガスタービン機関車とがある。

ないねんき‐ゆ【内燃機油】🔗🔉

ないねんき‐ゆ【内燃機油】 内燃機関の潤滑剤として用いる油。引火点と粘度が高いことを条件とする。

ないねん‐タービン【内燃タービン】🔗🔉

ないねん‐タービン【内燃タービン】 =ガスタービン

ない‐はい【内拝】🔗🔉

ない‐はい【内拝】 内々でおがむこと。うちわの礼拝。

ない‐はいよう【内胚葉】(‥ハイエフ)🔗🔉

ない‐はいよう【内胚葉】(‥ハイエフ) 後生動物の発生過程中の原腸形成期に外胚葉から分離した胚葉の一つ。胚葉のうちで、最も内方に位置し、消化管の主要部を形成するほか肝臓・膵臓・胸腺・甲状腺などの付属腺に分化する。

日国 ページ 15155