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ニヒリズム🔗⭐🔉
ニヒリズム
(英nihilism)真に存在しているものも真に認識しうるものもなく、したがって価値とか意味とか呼ぶことのできるものは何もないとする考え方や精神状態。虚無主義。
ニヒル🔗⭐🔉
ニヒル
〔形動〕(ラテンnihil)
1 =ニヒリスティック
2 (特に、男性について)冷酷・非情な雰囲気をただよわせているさま。「ニヒルな顔つき」
に‐ふ【二夫】🔗⭐🔉
に‐ふ【二夫】
ふたりの夫。じふ。「二夫にまみえず」
に‐ふ【二歩】🔗⭐🔉
に‐ふ【二歩】
将棋で、禁じ手の一つ。すでに歩がある縦の同じ筋に、もう一枚歩を打つこと。
に‐ぶ【二分】🔗⭐🔉
に‐ぶ【二分】
1 割合で一〇分の二。
2 律令制で、国司の第四等官(目=さかん)を、その給与として受ける公廨稲(くがいとう)の配分率によって呼んだもの。主に、年官として与えられる官に用いる。
3 一分(一両の四分の一)の二倍。一両の二分の一。
4 江戸時代、吉原の座敷持ちまたは部屋持ち女郎の揚代金。または、踊子の枕代金。また、その遊女や踊子。
●二分の官(かん)
=にぶ(二分)2
に‐ぶ【二部】🔗⭐🔉
に‐ぶ【二部】
1 書物のふたそろい。また、二冊。
2 ふたつの部分。ふたつの部類。
3 旧教育制度で、師範学校の第二部。旧制の中等学校を卒業して入学する部。⇔一部。
4 大学で、昼間部に対して夜間部をいう。⇔一部
に・ぶ【鈍ぶ】🔗⭐🔉
に・ぶ【鈍ぶ】
〔自バ上二〕(「にぶい(鈍)」と同源)鈍色(にびいろ)になる。鈍色を帯びる。にばむ。*源氏‐朝顔「にびたる御衣どもなれど、いろあひかさなり、このましく」
にぶ・い【鈍い】🔗⭐🔉
にぶ・い【鈍い】
〔形口〕
にぶ・し〔形ク〕(「にぶ(鈍)」と同源)
1 切れ味が悪い。鋭利でない。*徒然草‐二二九「よき細工は少しにぶき刀をつかふといふ」
2 動作や反応がすばやくない。のろい。また、頭のはたらきがおそい。勘がするどくない。*源氏‐幻「おぼしたつほど、にぶきやうに侍らんや」
3 音の響きなどが低く、するどくない。また、光などが弱く、鮮やかでない。*雑俳・軽口頓作「さあさあ・空がにぶいぞみこし様」
4 取引相場で、相場が活気なく下落気味である。
にぶ‐げ(形動)/にぶ‐さ(名)

日国 ページ 15655。