ハイポ (英hypo)チオ硫酸ナトリウムの俗称。

はい‐ほう【肺胞】（‥ハウ） 肺で実際のガス交換が行われる気管支の末端に見られる半球状の膨出部分。一種の複胞状腺で内壁は呼吸上皮、中層は弾性繊維毛、最外層は毛細管網からできている。肺胞による呼吸面積を広め、外呼吸のための重要な機能を営む。

はい‐ほう【敗報】 戦いに負けたというしらせ。敗北の報告。敗聞。

はい‐ぼう【敗亡】（‥バウ） １ 戦いに負けて滅びること。戦いに敗れて逃げること。 ２ 戦いに敗れて死ぬこと。敗死。

ばい‐ほういん【唄法印】（‥ホフイン） 梵唄(ぼんばい)を唱える僧。

はい‐ほうろく【灰焙烙】（はひハウロク） 茶の湯で、炉の底に溜った灰を取り入れる焙烙。灰器。

ハイ‐ボール (アメリカhighball)ウイスキーなどを炭酸水、または水で薄め、氷を浮かべた飲み物。背の高いグラスに入れて飲むところからいうか。

はい‐ぼく【敗北】 (古くは「はいほく」)戦いに負けて逃げること。敗走。また、現代では単に、負けること。

ばい‐ぼく【売卜】 金銭を受けて占いをすること。

ばいぼく‐しゃ【売卜者】 占いを業とする人。占い師。

はい‐ほん【配本】 書物をくばること。書物を小売書店、または購入予約者に配布すること。また、その本。

はいま【駅・駅馬】 「はゆま(駅馬)」の変化した語。

ハイマート (ドイツHeimat)生まれ故郷。

ハイマート‐クンスト (ドイツHeimatkunst)＝きょうどげいじゅつ(郷土芸術)2

はい‐まぎ・る【這い紛る】（はひ‥） 〔自ラ下二〕はい歩いてまぎれ隠れる。人目をまぎらわし、忍び隠れる。＊源氏‐空蝉「いづくに、はひまぎれて」

ばい‐まげ【貝髷・螺髷】 ＝ばいわげ(貝髷)

ばい‐まし【倍増】 増して二倍にすること。二倍に増すこと。「倍増しの利子」

はい‐まじ・る【這い交じる】（はひ‥） 〔自ラ四〕植物のつるなどがはいのびて入りまじる。蔓延して交錯する。＊源氏‐野分「りんだう、朝顔のはいまじれるませも」