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ば‐しゃく【馬借】🔗🔉

ば‐しゃく【馬借】 1 中世・近世の運送業者。馬の背に荷駄をのせて物資を輸送した。鎌倉末期ごろから、近江の大津・坂本、若狭の敦賀・小浜、山城の淀・山崎・木津などの交通の要所や京都・奈良へ生活物資を搬入する外港などで活躍。多くは問屋などの統制下にあったが、室町中期には、在地の情勢に詳しく集団的行動力を持っていて、しばしば土一揆を指導した。 2 1が起こす一揆。また転じて、一揆・反乱など治安が乱れること。

ばしゃく‐かいしょ【馬借会所】(‥クヮイショ)🔗🔉

ばしゃく‐かいしょ【馬借会所】(‥クヮイショ) 江戸時代、街道の宿駅で人馬および駕籠などの継立てをする所。馬借問屋。

ばしゃく‐どいや【馬借問屋】(‥どひや)🔗🔉

ばしゃく‐どいや【馬借問屋】(‥どひや) =ばしゃくかいしょ(馬借会所)

はじゃ‐けんしょう【破邪顕正】(‥ケンシャウ)🔗🔉

はじゃ‐けんしょう【破邪顕正】(‥ケンシャウ) 仏語。邪説・邪道など、誤ったとらわれをうち破り、正しい道理をあらわすこと。

はし‐やすめ【箸休】🔗🔉

はし‐やすめ【箸休】 食事の途中で、気分を転換させ、味覚を新鮮にするためにつまむ、ちょっとしたおかず、つまみもの。

ばしゃ‐てつどう【馬車鉄道】(‥テツダウ)🔗🔉

ばしゃ‐てつどう【馬車鉄道】(‥テツダウ) 馬車を軌道に走らせて、旅客や貨物を輸送する鉄道。

パジャマ🔗🔉

パジャマ (英pajamasから)ゆったりと仕立てた上衣とズボンからなるねまき。ピジャマ。

ばしゃ‐まわし【馬車回】(‥まはし)🔗🔉

ばしゃ‐まわし【馬車回】(‥まはし) 玄関前の車寄(くるまよせ)。邸内に乗り入れた馬車をつける所。

ばしゃら‐だいしょう【伐折羅大将】(‥ダイシャウ)🔗🔉

ばしゃら‐だいしょう【伐折羅大将】(‥ダイシャウ) =ばさら(伐折羅)

ばしゃれ‐もの【婆娑者】🔗🔉

ばしゃれ‐もの【婆娑者】 派手でしまりのない者。軽薄な者。だらしのない人間。

ばしゃ・れる【婆娑れる】🔗🔉

ばしゃ・れる【婆娑れる】 〔自ラ下一〕(「ばさら(婆娑羅)」の動詞化という)派手で、しまりがなくなる。だらしなくなる。軽薄になる。*茶屋諸分調方記‐九「もったいらしく出る。ばしゃれていづる」

は‐しゅ【把手】🔗🔉

は‐しゅ【把手】 手に握る部分。握り。

は‐しゅ【播種】🔗🔉

は‐しゅ【播種】 作物の種子をまくこと。たねまき。

ば‐しゅ【馬手】🔗🔉

ば‐しゅ【馬手】 馬の口取。馬の世話をする人。馬丁。特に近代競馬で、厩舎に所属して馬の世話をする人。

日国 ページ 16291