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はで‐ぎ🔗🔉

はで‐ぎ (「はてぎ」とも)=はつき(泊木)

はて‐くち【果口】🔗🔉

はて‐くち【果口】 1 命の終わるきっかけ。破滅のもと。*天草本伊曾保「コノアサガセイヂョウシテワナトナリアミトナラバワレラガfatecuchi(ハテクチ)ヂャ」 2 物事の終わりぎわ。終了のまぎわ。しまいぎわ。*評判・色道大鏡‐七「双六ははてくちはやきゆへに」

はで‐ぐみ【破手組・端手組】🔗🔉

はで‐ぐみ【破手組・端手組】 三味線組歌の種類。最古の本手組に対して、後に三味線の手に新手法を加えて作られた「待つにござれ」などの組歌。柳川検校、あるいは虎沢検校の作曲と伝えられる。

はて‐さて🔗🔉

はて‐さて 〔感動〕事に感動したり、戸惑ったりして発することば。さてさて。*狂言記・石神「はてさて、それはまつ気のどくじゃ」

はて‐し【果し】🔗🔉

はて‐し【果し】 (「はて」に強意の助詞「し」の付いたものの一語化。打消の語を伴って用いる)終わり。限り。際限。はて。「果てし無い」*大観本謡曲・竜虎「星の国にと行く雲の、はてしはあらじ人心」

はで‐しゃ【派手者】🔗🔉

はで‐しゃ【派手者】 =はでもの(派手物)

ハデス🔗🔉

ハデス (英Hades)〈ハーデス・ハーデース〉 ギリシア神話中の冥界の支配者。クロノスとレアの子。豊饒(ほうじょう)の女神デメテルの娘ペルセフォネを奪って妃とした。ギリシア名はハイデス。 (ハデスの家の意)死の国。冥府。黄泉(よみ)。

はですがたおんなまいぎぬ【艶容女舞衣】(はですがたをんなまひぎぬ)🔗🔉

はですがたおんなまいぎぬ【艶容女舞衣】(はですがたをんなまひぎぬ) 浄瑠璃。世話物。三巻六段。竹本三郎兵衛・豊竹応律・八民平七の合作。安永元年大坂豊竹座初演。三勝半七の心中事件を脚色したもの。下の巻の上塩町が「酒屋の段」として有名。酒屋。

はて‐だいこ【果太鼓】🔗🔉

はて‐だいこ【果太鼓】 芝居、相撲などの興行の終わりに打つ太鼓。仕舞太鼓。打出太鼓。

はて‐つ‐かた【果つ方】🔗🔉

はて‐つ‐かた【果つ方】 =はてがた(果方)*狭衣‐三「念仏の回向はてつかたに」

はて‐な🔗🔉

はて‐な 〔感動〕「はて」にさらに怪しみいぶかる気持を添えた語。*咄・楽牽頭‐下手将棋「はてな、もっと弱いのがあらば、呼んで下さい」

はて‐はて【果果】🔗🔉

はて‐はて【果果】 はてのはて。とどのつまり。結局。*拾遺‐五〇七「世中をかくいひいひのはてはては」

日国 ページ 16443