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はな‐び【花火・煙火】🔗⭐🔉
はな‐び【花火・煙火】
火薬に色火剤・発音剤などを調合し、筒や玉に詰めたもの。また、それに点火したとき、爆発・燃焼して出る光・火花・煙・音など。打上げ花火、仕掛け花火、線香花火やねずみ花火などの玩具花火に大別される。《季・夏》
はな‐びえ【花冷】🔗⭐🔉
はな‐びえ【花冷】
桜の咲く頃、急に寒くなること。また、その寒さ。《季・春》
はな‐びし【花菱】🔗⭐🔉
はな‐びし【花菱】
1 菱形の周囲を花弁の形にした模様。
2 1を図形化した紋所。花菱・剣花菱・鬼花菱・蔓花菱・まり挟み花菱・三つ花菱・三つ割花菱・横見花菱・四つ花菱・利休花菱など、種類が多い。
はな‐ひじき【花肘木】(‥ひぢき)🔗⭐🔉
はな‐ひじき【花肘木】(‥ひぢき)
肘木の周囲(上下および先端部)の線が複雑な繰形になっているもの。ただし、法隆寺などのものは雲肘木という。
はな‐ひしげ【鼻拉】🔗⭐🔉
はな‐ひしげ【鼻拉】
=はなひしゃげ(鼻拉)
はなびし‐そう【花菱草】(‥サウ)🔗⭐🔉
はなびし‐そう【花菱草】(‥サウ)
ケシ科の多年草。北アメリカ原産で、明治初年に渡来し観賞用に栽培される。高さ三〇〜五〇センチメートル。葉は長柄をもち二〜三回羽状複葉で裂片は線状。夏、茎頂からのびた花柄の先に径約六センチメートルの四弁花が咲く。花色は黄色が普通だが園芸品種によって変化がある。果実は長楕円形で長さ約八センチメートル、熟すと二裂して黒い種子を散布する。和名は花の形が花菱紋に似ていることによる。
はな‐ひしゃげ【鼻拉】🔗⭐🔉
はな‐ひしゃげ【鼻拉】
鼻がつぶれたように平たくなっていること。また、その人。
はな‐ひせ【鼻塞】🔗⭐🔉
はな‐ひせ【鼻塞】
(「はなびせ」とも)=はなづまり(鼻詰)〔十巻本和名抄‐二〕
はなび‐ぜきしょう【花火石菖】(‥ゼキシャウ)🔗⭐🔉
はなび‐ぜきしょう【花火石菖】(‥ゼキシャウ)
イグサ科の多年草。各地の山野の湿地に生える。高さ約三〇センチメートル。葉は叢生し扁平で翼があり、細い剣状で数枚が茎に互生。初夏、茎頂にやや多数の頭花を凹んだ集散状につける。頭花は四〜一〇花からなり、緑色を帯びる。花被は小さく、子房はやや大きく紫褐色を帯びる。
日国 ページ 16495。