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はり‐ぬき【張抜】🔗🔉

はり‐ぬき【張抜】 =はりこ(張子)

はり‐ねずみ【針鼠】🔗🔉

はり‐ねずみ【針鼠】 ハリネズミ科の哺乳類。体長二〇〜三〇センチメートル。吻は長くとがり尾は短い。背面に針状をした黄白色のとげが密生し、ヤマアラシに似るがとげが短い。頭と体の下面の毛は柔らかく、褐色または灰白色を呈する。夜出て小動物や草の根などを食べ、敵に会うと体をクリのいが状に丸めて身を守る。冬は地中で越冬。ヨーロッパから中国・朝鮮にかけて分布する。

はりぬき‐づつ【張抜筒】🔗🔉

はりぬき‐づつ【張抜筒】 張子の筒。

はりぬき‐にんぎょう【張抜人形】(‥ニンギャウ)🔗🔉

はりぬき‐にんぎょう【張抜人形】(‥ニンギャウ) 張子で作った人形。また、体裁だけで中身の伴わない人のたとえ。

はり‐ぬ・く【張り抜く】🔗🔉

はり‐ぬ・く【張り抜く】 〔他カ四〕 1 張抜きに作る。*咄・鹿の子餅‐上り兜「美しいきれではりぬいた上り兜」 2 中身のない張子同様に扱う。*談・艶道通鑑‐一「主を空形(ハリヌク)手代もなく」

はり‐の‐き【榛の木】🔗🔉

はり‐の‐き【榛の木】 「はんのき(榛木)」の異名。

はりのき‐ぞめ【榛の木染】🔗🔉

はりのき‐ぞめ【榛の木染】 =はりすり(榛摺)

はりのき‐とうげ【針ノ木峠】(‥たうげ)🔗🔉

はりのき‐とうげ【針ノ木峠】(‥たうげ) 長野県大町市の西部、針ノ木岳の鞍部をこえる峠。北アルプスを横断し、信濃国と越中国とを結ぶ要所だった。標高二五四一メートル。

はり‐ばかま【張袴】🔗🔉

はり‐ばかま【張袴】 堅く織った地質で仕立てて張らせた袴。時代がくだるとともに糊を使用し、後世は、板引きにした袴。

はり‐ばこ【針箱】🔗🔉

はり‐ばこ【針箱】 裁縫用具を入れておく箱。裁縫箱。

はり‐はら【榛原】🔗🔉

はり‐はら【榛原】 榛の生えている原。*万葉‐三四三五「伊香保ろの沿ひの波里波良(ハリハラ)」

はり‐はり🔗🔉

はり‐はり (噛むとはりはりと音がするところから) 1 切干大根をいう女房詞。 2 大根を細かくきざんで、酢・醤油に漬けたもの。

ばり‐ばり🔗🔉

ばり‐ばり 〔副〕 具体的な状態にいう。 1 こわばった物が触れあう音やこわばっているさまを表す語。*滑・膝栗毛‐初「ばりばりする強飯(こわめし)」 2 かたい物をかみ砕く音やそのさまを表す語。「たくあんをばりばりかじる」 3 石や弾丸などが勢いよく発射されたり当たったりする音やそのさまを表す語。 4 凍ってかたくなるさまを表す語。 5 紙や布などを引き裂いたり引きはがしたりする音やそのさまを表す語。 6 物が勢いよく燃える音やそのさまを表す語。 抽象的な状態にいう。 1 威勢よく活動的であるさまを表す語。*伎・宿無団七時雨傘‐二「ばりばりする程売った間は」 2 景気がよく羽振りのよいさまを表す語。*人情・春告鳥‐一五「ばりばりする唄女(げいしゃ)になりおふせた」 3 物事を精力的にするさまを表す語。「ばりばり働く」 〔形動〕こわばっているさま。手ざわりがごつごつしているさま。「ばりばりに凍った洗濯物」

日国 ページ 16640