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はれ‐やれ🔗🔉

はれ‐やれ 〔感動〕(感動詞「はれ2」に感動詞「やれ」を重ねたもの) 1 ため息をついたり、ほっとした時に発することば。*狂言記・宝の笠「はれやれ、きにげしやるかと思ふた」 2 景気づけに発する語。さあさあ。*浄・丹波与作待夜の小室節‐上「はれやれ、きりきり乗らしゃれ」

はれ‐らか【晴れらか】🔗🔉

はれ‐らか【晴れらか】 〔形動〕(「らか」は接尾語)すっきりしているさま。はれやか。*徒然草‐一七五「女は額髪はれらかに掻きやり」

バレリー🔗🔉

バレリー (Paul-Ambroise Valry ポール=アンブロワーズ―)フランスの詩人・思想家・評論家。象徴詩人として出発、「抽象的探究」に没頭、二〇年の沈黙を経て、「若きパルク」などの詩作を発表。以後、文学・哲学などの評論活動を行った。主著、評論集「バリエテ」五巻。(一八七一〜一九四五)

バレリーナ🔗🔉

バレリーナ (イタリアballerina)バレエの女性舞踊手。本来は一つのバレエ団の最高の位置を占め、主役を演じソロを踊り得る女性舞踊手をさすが、わが国では広く女性舞踊手をさす。

は・れる【晴れる・霽れる】🔗🔉

は・れる【晴れる・霽れる】 〔自ラ下一〕は・る〔自ラ下二〕(「はる(墾)」と同語源か) 1 雲や霧が消え去ってなくなる。雨・雪などがやむ。天気がよくなる。晴天になる。*万葉‐一五六九「雨(はれ)て清く照りたるこの月夜」 2 憂いがなくなって、さっぱりとする。心の中のわだかまりや悩みごとが解けて、さわやかになる。「気持が晴れる」*古今‐三八六「はれぬおもひに恋ひやわたらん」 3 罪や疑いなどが解ける。青天白日の身となる。*名語記‐三「錯乱のうたがひは、はれがたきもの也」 4 展望が開ける。見はらしがきく。広々としている。*宇津保‐俊蔭「前一町ばかりのほどはあきらかにはれて」

日国 ページ 16671