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はれ‐ま【晴間】🔗🔉

はれ‐ま【晴間】 1 雨などが一時的に降りやんでいる間。「梅雨の晴間」 2 雲や霧の切れめ。「晴間が見える」 3 悲しみや悩みなどのとぎれたとき。ものおもいのやんだ間。「晴間のない思い」

はればれ‐し・い【晴れ晴れしい】🔗🔉

はればれ‐し・い【晴れ晴れしい】 〔形口〕はればれし〔形シク〕 1 よく晴れわたって明るい。*枕‐二九二「今朝まではればれしかりつる空ともおぼえず」 2 心になやみがなく明るい。はれやかである。*源氏‐藤裏葉「おもひ屈しつる命も、のべまほしう、はればれしきにつけて」 3 格別に改まった状況である。表立っている。はれがましい。*狭衣‐三「例ならず、はればれしき御しつらひに」 4 はばかるところがない。大っぴらである。*源氏‐椎本「御心もて、はれはれしく、もて出でさせ給はばこそ、罪も侍らめ」 5 さえぎるものがなくすっきりしている。広々としている。*狭衣‐一「小さき御几帳も押し遣られて、いとはればれしければ」 6 はなやかで明るい。はでやかである。*源氏‐東屋「こぼちし寝殿、こたみは、いと、はればれしう造りなしたり」 はればれし‐げ(形動)/はればれし‐さ(名)

はれ‐ぼった・い【腫れぼったい】🔗🔉

はれ‐ぼった・い【腫れぼったい】 〔形口〕はれぼった・し〔形ク〕(「ぼったい」は接尾語)はれてふくれているような感じである。*滑・浮世風呂‐二「いまだに目が腫(ハレ)ぼってへよ」

ハレム🔗🔉

ハレム (アラビアarim)〈ハーレム〉 1 回教徒上流家庭の、妻妾の居室。近親者以外の男子は出入りを禁じられた。 2 回教王室の後宮。 3 転じて、一人の男性が、愛欲の対称となる多くの女性を侍らせた所。

はれ‐もの【腫物】🔗🔉

はれ‐もの【腫物】 炎症によって皮膚の一部がはれて、うみなどをもったもの。できもの。しゅもつ。 ●腫れ物に触(さわ)るよう 痛い腫物にふれるような感じである。また、恐る恐るたいせつに扱う。きげんをそこなわないように気をつかうさまのたとえ。

日国 ページ 16670