はんばい‐くみあい【販売組合】（‥くみあひ） 旧制で、産業組合の一つ。組合員の生産物を加工し、または加工しないで販売した。

はんばい‐もう【販売網】（‥マウ） 網のように張りめぐらした販売のための組織・機関。

はん‐ばかま【半袴】 丈(たけ)が足首までで、裾にくくり紐のない袴。現在普通に着用する袴。小袴より裾短に仕立てたことによる名称。平袴。

はん‐ばく【反駁】 他人の意見に反対して非難攻撃を加えること。他から受けた非難攻撃に対して論じ返すこと。反論。

はん‐ぱく【半白・斑白・頒白】 白髪まじりの毛髪。ごましお頭。また、その人。

はん‐ぱく【斑駁・斑駮】 色がいりまじって、ぶちであること。転じて、統一がないこと。ちぐはぐ。

ばん‐ぱく【万博】 「万国博覧会」の略称。

ばん‐ぱく【蛮貊】 (「はんばく」とも)南方の蛮人と北方の蛮人。南蛮と北狄(ほくてき)。

はん‐はじめ【判始】 ⇒ごはんはじめ(御判始)

パンパス (スペインpampas) アルゼンチンの中央部、ラプラタ川を中心とする無樹の大平原。気候は東部は湿潤、西部は乾燥する。大規模な農牧地帯。 「パンパスグラス」の略。

パンパス‐グラス (英pampas grass)イネ科の多年草。南アメリカ原産で、観賞用に庭園に栽植したり、切り花に用いたりする。茎は高さ一〜三メートルに達し、多数叢生して大きな株をつくる。葉は根生し、長さ一〜三メートル、幅二センチメートルの線形。秋、茎の先に円錐花序をつける。雌雄異株。雌株の花穂は長さ三〇〜一〇〇センチメートルあり、銀白色の絹毛を密生する。雄株の花穂は小さい。また、花穂が紫色や桃色を帯びるものもある。パンパス。しろがねよし。

はんぱ‐せいりゅう【半波整流】（‥セイリウ） 交流を整流して脈流にするための一方法。ダイオードまたは整流管を用いて、周期的に交互に変わる電流方向のうち一方向に流れる電流のみを通し、それと逆に流れる電流を通さないようにする方法。