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び‐ごん【微言】🔗🔉

び‐ごん【微言】 =びげん(微言)

ひごん‐おう【比金襖】(‥アヲ)🔗🔉

ひごん‐おう【比金襖】(‥アヲ) 襲(かさね)の色目の名。表には黄みがちの青の染色と、経(たて)は黄で緯(ぬき)は青の織色があり、裏は紫色、または二藍とする。俗説に火の色といい、桜襲に同じともいう。ひきんおう。

ひごん‐き【緋金錦】🔗🔉

ひごん‐き【緋金錦】 金糸を加えた緋色の錦。秘錦。

ひさ【瓠】🔗🔉

ひさ【瓠】 =ひさご(瓠)

ひ‐さ【飛梭】🔗🔉

ひ‐さ【飛梭】 手機(てばた)に用いる杼(ひ)に対して、機械的に杼を飛ばすバッタン装置や動力使用の織機の梭をいう。

ひさ【久】🔗🔉

ひさ【久】 〔形動〕時間の長いこと。同じ状態が長く続くこと。*万葉‐三九三四「君が目を見ず比佐(ヒサ)ならばすべなかるべし」

ひざ【膝】🔗🔉

ひざ【膝】 1 ももとすねを連結する身体部位の表がわ。ひざがしら。 2 ひざがしらから股までの間。ももの表がわ。「膝を枕にする」 ●膝が流(なが)れる 足もとがふらついてしっかりしない。すねが流れる。 ●膝が抜(ぬ)ける 1 着物やズボンの膝の部分がすれて穴があく。また、その部分の生地が伸びて前方に突き出る。 2 膝の力がなくなる。 ●膝が笑(わら)う 山道を下りるときなどに、膝のあたりの力が抜けることをいう。 ●膝とも談合(だんごう・だんこう) (思案にあまったときは、抱いた自分の膝でも相談相手になるというところから)どんな相手でも、相談すればそれだけの成果はあるものだということ。 ●膝の(かわら) 膝がしらの部分をおおう骨。 ●膝の口(くち) =ひざぐち(膝口) ●膝の皿(ち) =ひざさら(膝皿) ●膝を容(い)れる (陶潜の「帰去来辞」の「審膝之易安」による)足を入れるの意で、その中に身をおく。転じて、狭い家。また、狭い家に身をおくたとえ。 ●膝を=打(う)つ[=叩(たた)く] はっと思い当たったり、感心したり、また、おもしろいと思ったりしたときなどにする動作をいう。 ●膝を=屈(かが)める[=屈する・折る] 膝を折って、からだをかがめる。転じて、相手に屈従する。 ●膝を崩(くず)す きちんとした姿勢をくずして、楽にすわる。楽な姿勢ですわる。 ●膝を組(く)む 1 足を組んですわる。あぐらをかく。 2 同席する。対座する。膝を交える。 ●膝を進(すす)める 1 前へにじり出る。相手に近づく。 2 乗り気になる。 ●膝を抱(だ・いだ)く 1 自分の膝をかかえる。孤独なさまを形容していう。 2 懇願する。頼み入れる。*浄・心中二つ腹帯‐三「お膝を抱きに三人が申し合はせて参るから」 ●膝を正(ただ)す きちんと姿勢をととのえてすわる。あらたまった様子ですわる。 ●膝を交(まじ)える 同席して親しく話し合う。うちとけて語り合う。

日国 ページ 16913