複数辞典一括検索+

ふと‐お【太緒】(‥を)🔗🔉

ふと‐お【太緒】(‥を) 1 太いひも。 2 太い弦の糸。 3 箏(そう)に張られた一三弦のうちで、第一から第七までの弦。また、一説に第一から第五までの弦。 4 太い鼻緒。

ふと‐おび【太帯】🔗🔉

ふと‐おび【太帯】 白い布を狭く折って絎(く)けた帯。上帯(うわおび)。丸ぐけ帯。

ふと‐おり【太織】🔗🔉

ふと‐おり【太織】 絹織物の一種。太い練絹糸を用いて平織としたものの総称。ふとぎぬ。ふとり。

ふど‐き【風土記】🔗🔉

ふど‐き【風土記】 諸国の風土、伝説、風俗などを記した地誌。 官撰地方誌。和銅六年の詔により各国の地名整理、物産品目、土地の肥沃状態、地名の由来、旧聞伝承について各国庁が報告した公文書(解=げ)。漢文体、変体漢文体など国により文体は異なる。現存するのは完本である出雲国と、省略欠損のある常陸・播磨・豊後・肥前国の五か国。逸文が「釈日本紀」「万葉集註釈」などに三十数か国分収められている。各国の官命解釈により内容記載に特色が出ている。和銅の正本は多く散逸したらしく、延長三年太政官符によって再提出が命じられている。後世のものと区別して「古風土記」ともいう。上代の地理・文化などが知られるとともに、「古事記」「日本書紀」に組み込まれない地方独自の神話・伝説・歌謡などを知る上でも貴重。

ふと‐ぎぬ【太絹】🔗🔉

ふと‐ぎぬ【太絹】 =ふとおり(太織)

ふ‐とく【不徳】🔗🔉

ふ‐とく【不徳】 (形動) 1 身に徳の備わっていないこと。徳の足りないこと。 2 人の行うべき道に反すること。徳にそむくさま。背徳。不道徳。 ●不徳の致(いた)すところ 失敗や不都合のあったとき、それは自分が至らないせいだとして、遺憾ないし反省の意を表明する慣用句。

ふ‐とく【婦徳】🔗🔉

ふ‐とく【婦徳】 婦人として守るべき徳義。古代中国において、婦人が修めなければならないとされた四行(しこう)の一つ。

日国 ページ 17639