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ふところ‐がたな【懐刀】🔗⭐🔉
ふところ‐がたな【懐刀】
1 懐や帯の間にはさんで携帯する小さい守り刀。懐剣。
2 知謀にたけ、秘密の計画や相談などにあずかる腹心の部下。
ふところ‐がみ【懐紙】🔗⭐🔉
ふところ‐がみ【懐紙】
たたんで懐に入れておく紙。塵紙にしたり、歌やメモなどを書いたりする。たとうがみ。かいし。*宇津保‐蔵開中「御ふところがみにかくかきて」
ふところ‐かんじょう【懐勘定】(‥カンヂャウ)🔗⭐🔉
ふところ‐かんじょう【懐勘定】(‥カンヂャウ)
自分の所持金や入費などを心のなかで計算すること。胸算用。
ふところ‐ぐあい【懐具合】(‥ぐあひ)🔗⭐🔉
ふところ‐ぐあい【懐具合】(‥ぐあひ)
所持金の都合。金まわり。ふところあい。ふところつごう。
ふところ‐ご【懐子】🔗⭐🔉
ふところ‐ご【懐子】
1 親の懐で養育される幼児。親の懐に抱かれる嬰児。
2 親に大事に育てられた子。秘蔵の子。転じて、世間知らず。特に、箱入娘。
ふところ‐すずり【懐硯】🔗⭐🔉
ふところ‐すずり【懐硯】
懐に入れて携帯できるように作られた硯。懐中硯。
ふところ‐ずみ【懐住】🔗⭐🔉
ふところ‐ずみ【懐住】
親の懐に住むこと。親の手許で育てられること。
ふところ‐そだち【懐育】🔗⭐🔉
ふところ‐そだち【懐育】
懐に抱かれて育つこと。親の手許で大切に養育されること。
ふところ‐つごう【懐都合】(‥ツガフ)🔗⭐🔉
ふところ‐つごう【懐都合】(‥ツガフ)
=ふところぐあい(懐具合)
ふところ‐で【懐手】🔗⭐🔉
ふところ‐で【懐手】
1 手を懐に入れていること。袖手(しゅうしゅ)。《季・冬》
2 人にまかせて自分は何もしないこと。袖手。
ふところ‐てじょう【懐手錠】(‥てヂャウ)🔗⭐🔉
ふところ‐てじょう【懐手錠】(‥てヂャウ)
江戸時代の刑罰の一つ。両手を内ぶところに入れて縛り、縛り目に封印をしたもの。未決拘留にも用いられた。
ふところ‐でっぽう【懐鉄砲】(‥デッパウ)🔗⭐🔉
ふところ‐でっぽう【懐鉄砲】(‥デッパウ)
拳銃。短筒。ピストル。*浄・近江源氏先陣館‐八「南蛮流の懐鉄砲」
ふところ‐にっき【懐日記】🔗⭐🔉
ふところ‐にっき【懐日記】
懐に入れて携帯できる小形の日記。また、それに書き込むこと。懐中日記。
ふと‐ざい【太材】🔗⭐🔉
ふと‐ざい【太材】
太い木材。
ふと‐ざお【太棹】(‥ざを)🔗⭐🔉
ふと‐ざお【太棹】(‥ざを)
1 太いさお。
2 義太夫節などに使用する棹の太い三味線。ふと。
3 義太夫節の異称。
4 太い陰茎。
日国 ページ 17641。