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へい‐あい【嬖愛】🔗🔉

へい‐あい【嬖愛】 特別に愛すると。この上もなくかわいがると。また、その人やもの。

へい‐あく【弊悪】🔗🔉

へい‐あく【弊悪】 (形動ナリ・タリ)よくないこと。悪いこと。

へい‐あん【平安】🔗🔉

へい‐あん【平安】 1 (形動)無事でおだやかであること。変事もなくやすらかであること。無事。平穏。安穏。「旅の平安を祈る」 2 (―する)やすらかにおこなわれること。*報恩録‐上「能く平安せうずぞ」 3 封筒のあて名の脇付(わきつけ)に用いて、変事の知らせでないことを表す語。 「へいあんきょう(平安京)」「へいあんじだい(平安時代)」「へいあんちょう(平安朝)」などの略。 京都の別称。

べいあん【米庵】🔗🔉

べいあん【米庵】 ⇒いちかわべいあん(市河米庵)

へいあん‐きょう【平安京】(‥キャウ)🔗🔉

へいあん‐きょう【平安京】(‥キャウ) 山城国北部(京都市)に設けられた都。桓武天皇の延暦一三年一〇月二二日、長岡京から遷都し、一一月八日の詔によって平安京と命名。南北一七五三丈(五・二キロメートル強)を三八町(一町は四〇丈)にくぎり、三九の大路(幅八丈以上)小路(幅四丈)を横に通して、一条から九条までに分け、一条の北に半条の北辺(きたのべ)を設けた。また、東西一五〇八丈(四・五キロメートル強)を三二町にくぎり縦に三三の大路・小路を通し、中央通の朱雀(すざく)大路をもって左京(東京)と右京(西京)とに分け、それぞれに四坊を設け、大内裏は北部中央の八〇町分を占めた。右京ははやく荒廃し、中世には上京、下京に分けられる京都の町へと変わり、明治天皇の東幸によって首都としての役目を終えた。平安城。

日国 ページ 17854