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へん‐けい【扁形】🔗🔉

へん‐けい【扁形】 扁平な形。平たい形。

へん‐けい【変形】🔗🔉

へん‐けい【変形】 1 (―する)おもてに現われる形、形式、状態などが変わること。また、それらを変えること。その変わってできたものや普通とは違った形、状態などもいう。 2 後天的にできた形の異常。

べんけい【弁慶・辨慶】🔗🔉

べんけい【弁慶・辨慶】 鎌倉初期の法師。熊野別当の子。幼名鬼若丸。武蔵坊と称し叡山西塔に住したが、武事を好み源義経に従って武名を挙げた。義経没落の折、安宅関の危難を救ったこと、衣川の合戦で立往生したことなどは、物語、能、歌舞伎などで伝説化された。(〜一一八九) 明治一三年北海道開拓使がアメリカ合衆国のポーター社から購入したテンダー機関車の名称。 1 強い者。強がる者のたとえ。内弁慶、陰弁慶、炬燵弁慶など。 2 (が七つ道具を背負っていた姿、また、体中に矢を射立てられて立往生した姿を見立てていう) 竹筒に数個の孔をあけ、団扇(うちわ)、また、種々の勝手道具などを挿しておく具。あぶった魚を貫き通した串などを挿しておく一尺(約三〇センチメートル)余りの巻藁。蝶々・風車などの玩具を売り歩くのに、それらを挿し立てるための竿の頭に藁を束ねたもの。 3 (遊里で、大尽客を判官(ほうがん)と称するところから、それに忠節を尽くす者の意とも、酒席に出るとき、鳴り物・道具など持参したものを、弁慶の持つ七つ道具に見立てていうとも)大尽客の取り巻き。幇間(ほうかん)。多く上方の遊里で用いた語。 4 「べんけいじま(弁慶縞)」の略。 ●弁慶ぎなた式(しき) 「弁慶は、なぎなたを持って」を、「弁慶はな、ぎなたを持って」と誤読するような、句切りを間違えた読み方。 ●弁慶の立往生(たちおうじょう) (衣川の合戦で、弁慶が大なぎなたを杖にして、立ったまま死んだというところから)進退きわまることのたとえ。 ●弁慶の泣(な)き所(どころ) 1 (弁慶ほどの豪傑でも、痛がって泣く急所の意で)向こうずね。 2 転じて、最も弱いところ。弱点。アキレスけん。 3 (折りまげて力を入れても力がはいらないところからとも、人さし指と薬指とを直立させた間に中指をはさんでこれを第二関節から曲げ、第一関節から先を動かされると痛いところからとも)中指の最高関節から先の部分。

日国 ページ 17997