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べんけい‐がに【弁慶蟹】🔗🔉

べんけい‐がに【弁慶蟹】 イワガニ科の中形のカニ。甲らは長さ約三センチメートルの方形。はさみ足および甲らの前半部は橙赤色で、他は緑褐色を帯びる。河口や海岸の湿地・草原に穴を掘ってすむ。東京湾以南の沿岸に分布する。

へんけい‐きんるい【変形菌類】🔗🔉

へんけい‐きんるい【変形菌類】 =ねんきんしょくぶつ(粘菌植物)

べんけい‐じま【弁慶縞】🔗🔉

べんけい‐じま【弁慶縞】 縞柄の一つ。白と紺、紺と茶、または紺と浅葱(あさぎ)などの二種の色糸を、縦糸・横糸双方に使用し、格子形に織ったもの。

べんけい‐そう【弁慶草】(‥サウ)🔗🔉

べんけい‐そう【弁慶草】(‥サウ) ベンケイソウ科の多年草。本州の日当たりのよい草地に生え、中国からオオベンケイソウが移入される以前は観賞用によく栽培された。高さ約五〇センチメートル。全体に白粉を生じる。葉は短柄をもち楕円形で縁に浅い鋸歯がある。夏から秋にかけ、茎頂に淡紅色の小さな五弁花が半球状に密生した集散花序を出す。また、中国原産のオオベンケイソウを俗にさすことも多い。漢名に景天をあてるが、正しくはオオベンケイソウの名。いきぐさ。はほおずき。はちまんそう。《季・秋》

べんけいそう‐か【弁慶草科】(‥サウクヮ)🔗🔉

べんけいそう‐か【弁慶草科】(‥サウクヮ) 双子葉植物の一科。主に南アフリカを中心に三五属一五〇〇余種あり、岩石地や乾燥地に生育圏を持つ多年草。日本には、ツメレンゲ、メノマンネングサなど四属三〇余種知られている。

へんけい‐たい【変形体】🔗🔉

へんけい‐たい【変形体】 変形菌類の生活体で見られるアメーバ状の多核体。二個の同形配偶子の合体後形成される。核分裂を行なうが、細胞膜形成されず、多核体となる。原形質流動が盛んで仮足を出し運動する。

べんけい‐ちゅう【弁慶柱】🔗🔉

べんけい‐ちゅう【弁慶柱】 ハシラサボテンの一種。アメリカ南西部、メキシコの乾燥地に生える。茎は柱状で、高さ一〇メートルにもなる。ソガロス。

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