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ほだ・す【絆す】🔗🔉

ほだ・す【絆す】 〔他サ五(四)〕 1 馬などをつないで放れないようにする。つなぎとめる。*新撰字鏡「瑣久佐利又止良布又保太須」 2 人の自由を束縛する。→ほだされる。*中華若木詩抄‐中「羇客とかけば、羇は、ほだす也、ほだされた客ぞ」

ほ‐だち【穂立】🔗🔉

ほ‐だち【穂立】 稲の穂の出ること。また、のびた穂。*万葉‐一五六七「秋田の穂立(ほたち)繁くし思ほゆ」

ほ‐だつ【逋脱】🔗🔉

ほ‐だつ【逋脱】 1 追及の手などから、のがれまぬがれること。 2 租税をのがれること。逋税。脱税。

ほ‐たて【穂立】🔗🔉

ほ‐たて【穂立】 =かぜたて(風立)

ほ‐たで【穂蓼】🔗🔉

ほ‐たで【穂蓼】 蓼(たで)の花穂。穂は赤く、頂きに白い花をつける。《季・秋》

ほたて‐がい【帆立貝】(‥がひ)🔗🔉

ほたて‐がい【帆立貝】(‥がひ) 1 イタヤガイ科の二枚貝。主として千島・北海道・東北地方の浅海底に分布する。大形で、殻長約二〇センチメートルになる。殻はほぼ開扇状で、左殻は紫褐色で平たく、右殻は黄白色でふくれる。内面は左右ともに白色。殻頂に耳状突起があり、殻の表面には浅い放射肋(ろく)が走る。右殻を船に左殻を帆として、海上を走るという俗説からこの名がある。実際には両殻を強く開閉し、その反動で移動する。肉は食用となり、特に貝柱は大きくて美味なので多く利用される。海扇。あきたがい。《季・夏》 2 「いたやがい(板屋貝)」の異名。

ほだ・てる【攪てる】🔗🔉

ほだ・てる【攪てる】 〔他タ下一〕 1 液体に物を入れてかきまぜる。かきまわす。攪拌(かくはん)する。*洒・客衆一華表「なべすみを湯へほだててのんできやアしねへか」 2 火などをかきたてる。*雑俳・歌羅衣‐七「入れる側から喰ふ鍋のほだてる火」 3 ほこりなどをたてる。

日国 ページ 18266