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ほた‐び【榾火】🔗🔉

ほた‐び【榾火】 (「ほだび」とも)木の根や枝きれを燃やす火。ほたをたく火。たき火。《季・冬》

ほた‐ほた🔗🔉

ほた‐ほた 〔副〕 1 機嫌よく、うれしそうなさま。また、にこにこしながら愛敬をふりまくさまを表す語。*浮・好色年男‐三「ほたほたと悦(よろこ)ばれける」 2 ふざけたり、じゃれついたりするさまを表す語。→ほたえる。*和訓栞「ほたゆ俗語なり〈略〉またほたほたともいへり」 3 =ぼたぼた1 4 布など軽いものが風にあおられてたてる音などを表す語。*史記抄‐三「つひのはたをほたほたと敲て」

ぼた‐ぼた🔗🔉

ぼた‐ぼた 〔副〕 1 「ぽたぽた」よりやや重い感じを表す語。ほたほた。*俳・毛吹草‐五「花の露ぼたぼたぼたんの雫哉」 2 物の動きがもたついたり、すっきりしなかったりするさまを表す語。

ぽた‐ぽた🔗🔉

ぽた‐ぽた 〔副〕小さい物がつぎつぎと落ちる音、また、そのさまを表す語。 水滴や涙などの落ちる音。木の実や椿の花などの落ちる音。

ぼた‐もち【牡丹餅】🔗🔉

ぼた‐もち【牡丹餅】 1 糯米(もちごめ)と粳米(うるちごめ)とをまぜてたき、軽くついたものを、ちぎって丸め、あずき餡、きなこなどをまぶしたもの。萩のもち。おはぎ。 2 顔がまるく大きく、不器量な女性をあざけっていう語。 3 大きな家紋のついている礼服。

ぼた‐やま【ぼた山】🔗🔉

ぼた‐やま【ぼた山】 炭鉱で、ぼたを積み上げた山。

ほた・ゆ🔗🔉

ほた・ゆ 〔自ヤ下二〕→ほたえる

ほ‐だり【秀🔗🔉

ほ‐だり【秀 酒を入れて杯につぐのに用いるたけの高い銚子。小形の酒樽。→たり()*古事記‐下・歌謡「臣の嬢子(をとめ)本陀理(ホダリ)取らすも」

ぼたり🔗🔉

ぼたり 〔副〕 1 「ぽたり」より重い感じを表す語。 2 太っていていかにも動作の鈍いさまを表す語。*評判・満散利久佐‐重山「みかけ、ぼたりとして、とりなり扨々あしし」

ぽたり🔗🔉

ぽたり 〔副〕小さい物が、一つ落ちるさまを表す語。 水滴や涙などの落ちるさま。*滑・八笑人‐二「雫を鍋の中へポタリ」木の実や花などの落ちるさま。

日国 ページ 18267