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う‐さい【于思】🔗🔉

う‐さい【于思】 口ひげの多い顔。一説に白髪の老人の顔。→于思翁(うさいおう)

う‐ざい【有才】🔗🔉

う‐ざい【有才】 才能のある人。

う‐ざい【有罪】🔗🔉

う‐ざい【有罪】 罪のあること。ゆうざい。⇔無罪。*屋代本平家‐七「有罪無罪を謂はず」

うさい‐おう【于思翁】(‥ヲウ)🔗🔉

うさい‐おう【于思翁】(‥ヲウ) 能の翁舞に登場する白髪白ひげの老翁の称。

うざい‐がき【有財餓鬼】🔗🔉

うざい‐がき【有財餓鬼】 1 仏語。常に飢渇に苦しむという餓鬼の中で物を食することのできる餓鬼。膿血などを食する小財餓鬼と、食べ残しや祭饗の余りを食する多財餓鬼とがあるとされる。源信の「三界義」に説く。 2 (金銭も空であるのに、これを有と執することを有財とする仏説による。一説に金銭を所有すること)金銭を多く貯えていながら、なお餓鬼のような欲深さで物を貯える人。貪欲な人。守銭奴。*浮・世間子息気質‐三「銀持ながら一生遊山嫌ひの有財餓鬼」 3 人をののしっていう語。餓鬼。

う‐さいかく【烏犀角】🔗🔉

う‐さいかく【烏犀角】 犀の黒色の角。漢方で、子供の解熱剤に用いる。特に疱瘡には唯一の良薬とされた。

うさい‐たい【烏犀帯】🔗🔉

うさい‐たい【烏犀帯】 束帯の具で、烏犀角を(か)に用いた革帯。

うざ‐うざ🔗🔉

うざ‐うざ 〔副〕 1 小さな虫や魚などが多く集まってうごめくさま。うじゃうじゃ。*名語記‐九「虫のわくはうさうさなり」 2 こまごまとうるさく言うさま。くどくど。*雑俳・川柳評万句合‐安永二「女房のうざうざぬかす土用干」

う‐ざお【鵜竿】(‥ざを)🔗🔉

う‐ざお【鵜竿】(‥ざを) 竿の先に鵜の羽やカモシカの皮、犬の皮、あるいは鳥の羽をつけて海面、川面に流し、魚群を駆りたてて網の中に追いやる漁具。

うさか【鵜坂】🔗🔉

うさか【鵜坂】 「うさかじんじゃ(鵜坂神社)」の略。 「うさかまつり(鵜坂祭)」の略。

うさか‐じんじゃ【鵜坂神社】🔗🔉

うさか‐じんじゃ【鵜坂神社】 富山県婦負(ねい)郡婦中町にある旧県社。祭神は鵜坂神ほか。

うさか‐まつり【鵜坂祭】🔗🔉

うさか‐まつり【鵜坂祭】 富山県婦中町にある鵜坂神社の祭礼。六月一六日(もと陰暦五月一六日)に行なわれる。昔は神官が祝詞を述べるとき、参詣の女子にその年に関係した男の数を言わせ、その数だけ女のしりを打つ習慣があったと「俊頼髄脳」に見える。現在は、しりを打つ代わりに、神馬をむち打ちながら神官が境内を一周する。苔太刀(しもとだち)の祭。尻打祭。《季・夏》

日国 ページ 1878