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もと‐あら【本荒】🔗🔉

もと‐あら【本荒】 木がまばらにはえていること。一説に、根元の方に花も葉もなく荒れていること。また一説に、去年の古枝に花が咲くこと。*曾丹集「我やどのもとあらの桜咲かねども」

もと‐い【基】(‥ゐ)🔗🔉

もと‐い【基】(‥ゐ) (「本(もと)居(い)」の意) 1 建物の土台。いしずえ。つちい。*天理本金剛般若経集験記平安初期点「簷(のき)廡(モトヰ)相ひ接はる」 2 物事の根本。根拠。根源。基礎。「国の基」*不空羂索神呪心経寛徳二年点「時に宝歴に基(モトヒ)を創めて匠を伝ふ」 3 原因。因。*源氏‐若菜下「女の身はみなおなしつみふかきもとゐぞかし」 4 もといた所。住んでいた所。*栄花‐玉の飾「昔の御もといをおぼし忘れぬにやとぞ」

もとい【元結・】(もとひ)🔗🔉

もとい【元結・】(もとひ) 「もとゆい(元結)」の変化した語。

もと‐い【元い】🔗🔉

もと‐い【元い】 〔感動〕=もとへ(元)

もと‐いれ【元入】🔗🔉

もと‐いれ【元入】 元手として入れること。資本をつぎこむこと。また、その金。

日国 ページ 19535