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もと‐な🔗⭐🔉
もと‐な
〔副〕(「もと」は根元・根拠の意、「な」は形容詞「無し」の語幹で、理由なく、根拠なくの意から)やたらに。むやみに。無性に。多く、自分には制御のきかない事態をあきれて眺めているさまに用いられる。*万葉‐八〇二「眼交(まなかひ)に母等奈(モトナ)かかりて安眠(やすい)し寝(な)さぬ」
もと‐なり【本生・本成】🔗⭐🔉
もと‐なり【本生・本成】
植物の蔓(つる)や幹の根に近いほうに実がなること。また、その実。⇔うらなり
もと‐ね【元値・元直】🔗⭐🔉
もと‐ね【元値・元直】
商品の仕入れ値段。また、生産原価。
●元値が切(き)れる
仕入れの原価より売値が安くて、損失となる。買値が切れる。
もとのぶ【元信】🔗⭐🔉
もとのぶ【元信】
⇒かのうもとのぶ(狩野元信)
もと‐は【本葉】🔗⭐🔉
もと‐は【本葉】
茎、または幹の、根に近いほうにある葉。⇔末葉(うらば)
もと‐はぎ【本矧】🔗⭐🔉
もと‐はぎ【本矧】
矢柄(やがら)に矢羽を矧いでから矧ぎ目の茎の上下を糸で巻いたものの下の部分。⇔末矧(うらはぎ)
もとはこね【元箱根】🔗⭐🔉
もとはこね【元箱根】
神奈川県足柄下郡箱根町の地名。芦ノ湖の南東岸にある。箱根神社の鳥居前町として発達し、江戸時代には東海道の箱根路が通じ、箱根宿が置かれていた。
もと‐はず【元弭・本筈】🔗⭐🔉
もと‐はず【元弭・本筈】
弓の部分の名。射るとき、下になるほうのはず。⇔末弭(うらはず)
もと‐ばやり【元流行】🔗⭐🔉
もと‐ばやり【元流行】
問屋での売れゆきがよいために、元値の高いこと。元値がかさむこと。
もとばらい‐うんちん【元払運賃】(もとばらひ‥)🔗⭐🔉
もとばらい‐うんちん【元払運賃】(もとばらひ‥)
荷物の発送地で発送人が払う運賃。
もと‐びき【元引】🔗⭐🔉
もと‐びき【元引】
元金・資本をさしひくこと。元をとること。転じて、損得のないこと。もともと。
もと‐ひきうけ【元引受】🔗⭐🔉
もと‐ひきうけ【元引受】
引き受けた証券が、売り出しに際して売れ残った場合、残額はすべて引き受け手が引き取るという契約をむすぶこと。
日国 ページ 19543。