複数辞典一括検索+

もの‐きれ【物切】🔗🔉

もの‐きれ【物切】 よく切れる刃物。切れ物。

もの‐ぎれ【物切】🔗🔉

もの‐ぎれ【物切】 売る品物がなくなること。品切れ。

もの‐ぎわ【物際】(‥ぎは)🔗🔉

もの‐ぎわ【物際】(‥ぎは) 1 さし迫った瞬間。物事を行うまぎわ。特に、合戦が行われようとする間際。せとぎわ。 2 盆、正月などのまぎわで、忙しい時。節季(せっき)前。きわ。

もの‐ぐさ【懶・物臭】🔗🔉

もの‐ぐさ【懶・物臭】 (古くは「ものくさ」) 1 (形動)物事をするのにめんどうがること。不精(ぶしょう)なこと。また、その性質やその人。 2 短くて、かかとのない草履(ぞうり)。足半(あしなか)。尻切れ草履。

もの‐ぐさ【物種】🔗🔉

もの‐ぐさ【物種】 物事のたねとなるもの。物事の材料。*拾遺‐一〇三八「なき物くさは思はざらまし」

もの‐ぐさ・い【懶い・物臭い】🔗🔉

もの‐ぐさ・い【懶い・物臭い】 〔形口〕ものぐさ・し〔形ク〕(古くは「ものくさし」) 1 何となくくさい。どこからともなく嫌なにおいがする。*落窪‐一「物くさき部屋に臥して」 2 何となく怪しい。疑わしげである。くさい。*浄・碁盤太平記「此内は物ぐさし、捜せや捜せ」 3 物事をするのがおっくうである。めんどうである。大儀だ。気が進まない。*今鏡‐九「この碁ものぐさしとて立ち給にけり」 4 病気で気分がすぐれない。体の具合が悪い。*蒙求抄‐八「体中不佳時とは、ちっと物(もノ)ぐさい時に易をみると云ぞ」 5 とるにたりない。問題にならない。しゃらくさい。*幸若・高たち「むかふかたきのあらされは、ええ、物くさいいくさ哉」 ものぐさ‐が・る(他ラ四)/ものぐさ‐げ(形動)/ものぐさ‐さ(名)

もの‐くさし【懶・物臭】🔗🔉

もの‐くさし【懶・物臭】 (形容詞「ものくさし(懶)」の名詞化)ものぐさいこと。不精なこと。また、その人。ものぐさ。*伽・物くさ太郎「国にならびなき程の物くさしなり」

日国 ページ 19565