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ゆざわ【湯沢】(ゆざは)🔗🔉

ゆざわ【湯沢】(ゆざは) 秋田県南部の地名。良質の米を生産し、秋田銘酒を特産。製材都市でもあり、曲木細工は有名。昭和二九年市制。

ゆさ‐わり【鞦韆】(‥はり)🔗🔉

ゆさ‐わり【鞦韆】(‥はり) ぶらんこ。ゆさぶり。しゅうせん。《季・春》〔十巻本和名抄‐二〕

ゆ‐さん【油杉】🔗🔉

ゆ‐さん【油杉】 マツ科の常緑高木。中国中・西・南部、台湾の山地に生え、観賞用に栽植される。高さ二〇メートル、径一メートルに達するものもある。樹幹はやや曲がり、枝はやや水平に広がる。樹皮は暗褐色。葉は広線形で長さ三センチメートルほど。球果は長さ約九センチメートルの円柱形で枝先に直立する。材は堅く建築材とする。たいわんもみ。しまもみ。あぶらもみ。

ゆ‐さん【油酸】🔗🔉

ゆ‐さん【油酸】 =オレインさん(―酸)

ゆ‐さん【遊山・游山】🔗🔉

ゆ‐さん【遊山・游山】 1 仏語。禅宗で、一点のくもりもないはればれとした心境になって、山水の美しい景色を楽しみ、悠々自適に過ごすこと。また、他山に修行遍歴の旅をすること。 2 山野に遊びに出かけること。花見や紅葉狩り、茸狩りなどに出かけること。「遊山翫水」 3 遊びに出かけること。気ばらしに外出すること。行楽。「物見遊山」 4 気ばらし。なぐさみ。娯楽。

ゆさん‐じょ【遊山所】🔗🔉

ゆさん‐じょ【遊山所】 遊山に行く場所。遊山場(ゆさんば)。また、遊郭・茶屋などの遊び場。

ゆさん‐ぢゃや【遊山茶屋】🔗🔉

ゆさん‐ぢゃや【遊山茶屋】 遊山所にある茶屋。遊びに行く料理屋。

ゆさん‐ぶね【遊山船】🔗🔉

ゆさん‐ぶね【遊山船】 船遊びの船。江戸時代では、賃貸しをする町屋形船が主として使われた。

ゆさん‐やど【遊山宿】🔗🔉

ゆさん‐やど【遊山宿】 遊山のための宿。また、遊女屋。遊山茶屋。

ゆし【柞】🔗🔉

ゆし【柞】 「いすのき(柞)」の古名。〔十巻本和名抄‐一〇〕

ゆ‐し【油紙】🔗🔉

ゆ‐し【油紙】 桐油、または荏油(えのあぶら)を塗った美濃紙。あぶらがみ。

ゆ‐し【油脂】🔗🔉

ゆ‐し【油脂】 高級脂肪酸とグリセリンとのエステル。ふつう、常温で固体のものを脂肪(脂)、液体のものを脂肪油(油)と分類するが、はっきりしたものではなく、両方ともに脂肪と呼ぶこともある。広く動植物界に分布し、動物性油脂には脂肪、植物性油脂には脂肪油が多い。牛脂(ヘット)、豚脂(ラード)、鯨油、オリーブ油、胡麻油、大豆油、落花生油など。

日国 ページ 20045