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うつし‐のり【写糊】🔗⭐🔉
うつし‐のり【写糊】
染料をまぜあわせた糊。捺染(なっせん)する時に使う。
うつし‐ばな【移花】🔗⭐🔉
うつし‐ばな【移花】
1 染紙の一種。露草の花の汁を紙にしませたもの。古くは実際の染料として用いたようだが、現在は友禅の下絵を描くのに用いる。うつし。うつしがみ。
2 「つゆくさ(露草)」の異名。
うつし‐びと【現し人】🔗⭐🔉
うつし‐びと【現し人】
1 (死者に対し)この世に生きている人。現在存命中の人。
2 (出家に対し)在俗の人。俗人。
3 まことの情をもっている人。
うつし‐ぶみ【移文】🔗⭐🔉
うつし‐ぶみ【移文】
次々にまわして用を達する書状。まわしぶみ。回状(かいじょう)。
うつし‐まこ【現し真子】🔗⭐🔉
うつし‐まこ【現し真子】
(「真」は美称の接頭語)正真正銘の子。ほんとうの子。
うつし‐み【現し身】🔗⭐🔉
うつし‐み【現し身】
(近世の国学者が、上代語の「うつしおみ」「うつそみ」「うつせみ」の原義を「顕(うつ)しき身」と解釈したところから生じた語)現世の人の身。*冠辞考‐二「うつしみは顕しき身てふ意にて」
うつし‐もの【写物】🔗⭐🔉
うつし‐もの【写物】
1 書物などを写し書くこと。また、書き写したもの。
2 まねてつくったもの。模造品。
うつし‐よ【現し世】🔗⭐🔉
うつし‐よ【現し世】
この世。げんせ。⇔隠世(かくりよ)
うつ‐しょう【鬱症】(‥シャウ)🔗⭐🔉
うつ‐しょう【鬱症】(‥シャウ)
1 気がふさぐ病気。鬱病。
2 (―する)疲れること。くたびれること。*浄・道中亀山噺‐一「殊の外鬱症致いた」
うつ‐じょう【鬱情】(‥ジャウ)🔗⭐🔉
うつ‐じょう【鬱情】(‥ジャウ)
うっとうしい気持。めいる心。
うっ‐・す【鬱す】🔗⭐🔉
うっ‐・す【鬱す】
〔自他サ変〕⇒うっする(鬱)
うつ・す【写す・映す】🔗⭐🔉
うつ・す【写す・映す】
〔他サ五(四)〕(「移す」の意から転じたもの)
1 元の物に似せて別の物をつくる。
文字、絵、図などを見て、それに似せ、またはそのとおりに別に書きとる。模写する。書き写す。*新撰字鏡「
写也志太加太於支天宇豆須」
実物の形にまねて作る。模造する。*仏足石歌「釈迦の御足跡石に宇都志(ウツシ)置き」
音、ことば、人の性格、物事の状態ややり方などをもとのものとそっくりにする。模倣する。*源氏‐乙女「内の儀式をうつして、昔のためしよりも事そへて、いつかしき御有様なり」
2 見聞したり考えたりした物事を、絵や文章に書く。描写する。*今昔‐二五・二「高名の絵師有り。物の形を写す、少しも違ふ事无(な)かりけり」
3 写真や映画にとる。撮影する。「写真をうつす」
4 (映)物の影や光などを他の物の上に表わす。
鏡、水、障子などに姿や影が現われるようにする。*宇津保‐春日詣「遠き山は、雲のみねをうつす」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンにあらわれるようにする。映写する。
文字、絵、図などを見て、それに似せ、またはそのとおりに別に書きとる。模写する。書き写す。*新撰字鏡「
写也志太加太於支天宇豆須」
実物の形にまねて作る。模造する。*仏足石歌「釈迦の御足跡石に宇都志(ウツシ)置き」
音、ことば、人の性格、物事の状態ややり方などをもとのものとそっくりにする。模倣する。*源氏‐乙女「内の儀式をうつして、昔のためしよりも事そへて、いつかしき御有様なり」
2 見聞したり考えたりした物事を、絵や文章に書く。描写する。*今昔‐二五・二「高名の絵師有り。物の形を写す、少しも違ふ事无(な)かりけり」
3 写真や映画にとる。撮影する。「写真をうつす」
4 (映)物の影や光などを他の物の上に表わす。
鏡、水、障子などに姿や影が現われるようにする。*宇津保‐春日詣「遠き山は、雲のみねをうつす」
映画、スライドなどで、映像がスクリーンにあらわれるようにする。映写する。
日国 ページ 2073。