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うっつ・い🔗🔉

うっつ・い 〔形口〕(「うつくしい」の変化)きれいだ。かわいい。*雑俳・柳多留‐二一「うっつい女郎がきたないむしんなり」

うつつ‐がお【現顔】(‥がほ)🔗🔉

うつつ‐がお【現顔】(‥がほ) 目がさめて正気でいるようす。また、そのような顔つき、態度をとること。

うつつがわ‐やき【現川焼】(うつつがは‥)🔗🔉

うつつがわ‐やき【現川焼】(うつつがは‥) 肥前国矢上村(長崎市現川)に産した古陶。技巧は精緻で京焼きの優雅な作調に近い。

うっつく🔗🔉

うっつく 美しい女の意の俗語。

うっつく‐たっつく🔗🔉

うっつく‐たっつく 〔形動〕美人のことを形容する近世のはやりことば。

うつつ‐ごころ【現心】🔗🔉

うつつ‐ごころ【現心】 1 気持がしっかりと定まっている状態。本心。正気。 2 (夢うつつの意から)気持がしっかりと定まっていない状態。うつろな心。夢見心地。

うつつ‐さま【現様】🔗🔉

うつつ‐さま【現様】 1 現実のすがた。この世に実在するもの。*源氏‐明石「うつつさまの人の心」 2 心を奪われ正気を失っているさま。夢うつつの状態。

うつつ‐じんじゃ【内津神社】🔗🔉

うつつ‐じんじゃ【内津神社】 愛知県春日井市にある旧県社。祭神は建稲種命(たけいなたねのみこと)。内津天神。

うつつ‐ぜめ【現責】🔗🔉

うつつ‐ぜめ【現責】 江戸時代の拷問で、昼夜とも一睡もさせないで、疲労させ、ゆめうつつの状態にして白状させるもの。

うつつ‐な・い【現無い】🔗🔉

うつつ‐な・い【現無い】 〔形口〕うつつな・し〔形ク〕 1 正気を失っているさま。ぼんやりと放心しているさま。*徒然草‐一一二「物狂ひともいへ、うつつなし、情なしとも思へ」 2 しっかりした分別をもっていないさま。たわいない。*増鏡‐一五「心ばへなどもいかにぞや、うつつなくて」 うつつな‐げ(形動)

日国 ページ 2080