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ロリス🔗🔉

ロリス (英loris)ガラコ科のサル。体長三五センチメートル内外。体は肥え、尾はない。頭は丸くて目が大きい。体色は灰褐色。中国南部からミャンマー、マライ諸島に分布し、森林の樹洞にすみ、動作はのろく、夜出て小動物や果実を食べる。下等なサル類に属し、知能は低い。見世物で「けっかい」の呼び名で出されることがある。のろまざる。

ろり‐め・く🔗🔉

ろり‐め・く 〔自カ四〕(「ろり」は「ろりろり」の「ろり」、「めく」は接尾語)心配や驚きのために落ち着かず興奮する。〔日葡辞書〕

ろ‐りゃく【鹵掠】🔗🔉

ろ‐りゃく【鹵掠】 かすめること。

ろ‐りょう【露量】(‥リャウ)🔗🔉

ろ‐りょう【露量】(‥リャウ) おりた露の量。

ろり‐ろり🔗🔉

ろり‐ろり 〔副〕恐怖などのために落ち着かないでうろたえ歩くさまを表す語。〔日葡辞書〕

ろ‐れつ【呂律】🔗🔉

ろ‐れつ【呂律】 (「りょりつ(呂律)」の変化)ものを言うときの調子。ことばの調子。 ●呂律が回(まわ)らない ことばがはっきりしない。小児や酔っぱらいなどが、舌がうまくまわらず、ことばが不明瞭になる。

ろ‐れつ【臚列】🔗🔉

ろ‐れつ【臚列】 連ね並べること。連なり並ぶこと。

ろれん【呂連・呂蓮】🔗🔉

ろれん【呂連・呂蓮】 狂言。各流。僧から説法を聞いて発心した亭主が、僧に頼んで頭をそってもらい、僧の弟子となって、呂蓮坊という名までもらう。妻は驚き、僧に元のように髪をはやして返せと迫る。

ロレンス🔗🔉

ロレンス 〈ローレンス〉 (David Herbert Richards Lawrence ディビッド=ハーバート=リチャーズ―)イギリスの小説家。現代文明社会における性と恋愛をテーマに新しい男女関係の倫理を追求した。主要作品「息子と恋人」「虹」「チャタレイ夫人の恋人」など。(一八八五〜一九三〇) (Thomas Edward Lawrence トマス=エドワード―)イギリスの探検家。第一次世界大戦中アラブ人の対トルコ反乱を指揮し、アラビアのロレンスの名で知られた。著「智慧の七柱」「砂漠の反乱」。(一八八八〜一九三五)

ロレンツェッティ🔗🔉

ロレンツェッティ (Pietro Lorenzetti ピエトロ―)イタリア、シエナ派の画家。ジョバンニ=ピサーノやジョットの影響を受け、アッシジのサン‐フランチェスコ聖堂下院の壁画などを描く。(〜一三四八頃) (Ambrogio Lorenzetti アンブロージオ―)イタリア、シエナ派の画家。ピエトロの弟。ビザンチン風の様式に、ジョバンニ=ピサーノやジョットから学んだ心理表現をとり入れ、独特の優美な画風を展開。代表作、シエナ市公会堂の壁画。(〜一三四八頃)

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