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わき‐くさ【腋臭】🔗🔉

わき‐くさ【腋臭】 =わきが(腋臭)

わき‐くさ【腋草】🔗🔉

わき‐くさ【腋草】 腋毛。腋毛を草に見立てた語。一説に、「草」に「臭(くさ)」の意をかけて腋臭(わきが)のことともいう。*万葉‐三八四二「穂積の朝臣が腋草(わきくさ)を刈れ」

わき‐くそ【腋臭】🔗🔉

わき‐くそ【腋臭】 =わきが(腋臭)

わき‐げ【腋毛・脇毛】🔗🔉

わき‐げ【腋毛・脇毛】 第二次性徴として、思春期以降に、わきの下に生える毛。えきもう。

わき‐ご【脇子・腋子】🔗🔉

わき‐ご【脇子・腋子】 手元から離さないほどに愛する子。

わき‐ごころ【脇心】🔗🔉

わき‐ごころ【脇心】 他へうつる心。浮気な心。

わき‐ごし【脇輿】🔗🔉

わき‐ごし【脇輿】 輿(こし)のわき。また、輿の近くに添い従うこと。*車屋本謡曲・満仲「わきごしに参り」

わき‐ざ【脇座】🔗🔉

わき‐ざ【脇座】 1 脇の座席。正面からはずれた席。転じて、主要な位置からはずれた所。脇。 2 能舞台の向かって右側、脇柱の側の位置。ワキのすわる所。

わき‐ざいごう【脇在郷】(‥ザイガウ)🔗🔉

わき‐ざいごう【脇在郷】(‥ザイガウ) 都会に近い郷村。

わきざか【脇坂】🔗🔉

わきざか【脇坂】 姓氏。

わきざか‐やすはる【脇坂安治】🔗🔉

わきざか‐やすはる【脇坂安治】 安土桃山時代の武将。近江国(滋賀県)の人。通称、甚内。はじめ明智光秀に、次いで豊臣秀吉に仕え、賤ケ岳の一番槍をはじめ多くの戦功をあげ、淡路国(兵庫県)洲本三万石の領主となった。関ケ原の戦いで徳川方に走り、伊予国(愛媛県)大洲五万石に封ぜられた。(一五五四〜一六二六)

わき‐さし【脇さし】🔗🔉

わき‐さし【脇さし】 (「わきざし」とも)かたわらにつきそうもの。侍者。*徒然草‐一一五「あなかしこ、わきさしたち、いづかたをもみつぎ給ふな」

わき‐ざし【脇差・脇指】🔗🔉

わき‐ざし【脇差・脇指】 1 ほうびとして賜る巻絹。賜ると腰にさして退出するところからいう。こしざし。*宇津保‐藤原の君「中媒にわきざしら、うちして請はしめむ」 2 腰の脇に差す小刀。守刀。脇刀。 3 腰に差す大小両刀のうち、小刀の称。 4 近世、庶民が道中などのときに腰に帯びた刀。武士の大刀と小刀の中間の長さの刀。道中差。

日国 ページ 20919