複数辞典一括検索+

わたつみ‐じんじゃ【海神神社】🔗🔉

わたつみ‐じんじゃ【海神神社】 長崎県上県郡峰町木坂にある旧国幣中社。祭神は豊玉姫命。神功皇后の創祀と伝えられる。対馬国一の宮。

わだ‐とうげ【和田峠】(‥たうげ)🔗🔉

わだ‐とうげ【和田峠】(‥たうげ) 長野県中央部、霧ケ峰の北方、下諏訪町と和田村との境にある中山道の峠。黒曜石の産地。標高一五三一メートル。

わた‐どき【綿時】🔗🔉

わた‐どき【綿時】 綿の実の収穫の時期。

わた‐どの【渡殿】🔗🔉

わた‐どの【渡殿】 二つの建物をつづける屋根のある板敷きの廊下。渡り廊下。この廊に部屋を設けたりもする。細殿(ほそどの)。わたりどの。

わた‐とり【綿取】🔗🔉

わた‐とり【綿取】 1 =わたつみ(綿摘)1 2 「うみへちま(海糸瓜)」の異名。

わた‐なか【海中】🔗🔉

わた‐なか【海中】 (「わだなか」とも)海のなか。海上。

わたなべ【渡辺・渡部】🔗🔉

わたなべ【渡辺・渡部】 大阪市中央区北部の旧地名。大阪城の西方、天神橋と天満橋との間一帯を占めていた。 ●渡辺の橋(はし) 大阪市中央区天満橋の近くにあった橋。現在は北区の堂島と中之島の間にかかる。楠木正行が細川・山名両氏を破った古戦場。

わたなべ【渡辺】🔗🔉

わたなべ【渡辺】 姓氏。

わたなべ‐かいきょく【渡辺海旭】🔗🔉

わたなべ‐かいきょく【渡辺海旭】 仏教学者、教育者。浄土宗の僧。「大正新修大蔵経」刊行の際、高楠順次郎とともに都監として一〇〇巻の完成に尽力。近代日本仏教界の指導的人物の一人。(一八七二〜一九三三)

わたなべ‐かざん【渡辺崋山】(‥クヮザン)🔗🔉

わたなべ‐かざん【渡辺崋山】(‥クヮザン) 江戸後期の画家、洋学者。三河国(愛知県)の人。田原藩士。通称登。名は定静。字は伯登・子安。別号に寓絵堂・全楽堂。儒学を佐藤一斎に学ぶ。江戸詰の年寄役末席となり海防係を担当。高野長英らと尚歯会を結成して洋学を研究した。モリソン号事件に際し「慎機論」を著して蛮社の獄に連座。国許に蟄居中に自殺した。また、南画を谷文晁に学び、のち洋画に傾倒して独自の様式を確立、すぐれた肖像画を残した。代表作「鷹見泉石像」など。(一七九三〜一八四一)

わたなべ‐かてい【渡辺霞亭】🔗🔉

わたなべ‐かてい【渡辺霞亭】 小説家、新聞記者。愛知県出身。本名勝。別号、朝霞・碧瑠璃園・黒頭巾など。岐阜日日新聞、絵入自由新聞などを経て大阪朝日新聞社入社。家庭小説や、歴史小説を書いた。著「過巻」など。(一八六四〜一九二六)

日国 ページ 20968