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わたなべ‐の‐つな【渡辺綱】🔗🔉

わたなべ‐の‐つな【渡辺綱】 平安中期の武士。源満仲の婿敦の養子。源頼光の四天王の一人。京の悪徒鬼同丸や大江山の賊酒呑童子、羅生門の鬼を退治した伝説などがある。(九五三〜一〇二五)

わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】🔗🔉

わたなべ‐まさのすけ【渡辺政之輔】 労働運動家。千葉県出身。初期共産党の組織者として活躍。昭和二年春ソ連に赴き「二七年テーゼ」を起草。日本共産党書記長となったが、三・一五事件後国外に脱出し、台湾で警官隊に追われ、自殺。(一八九九〜一九二八)

わた‐に【腸煮】🔗🔉

わた‐に【腸煮】 鮑(あわび)などの腸をその肉といっしょに煮た料理。

わた‐ぬき【腸抜】🔗🔉

わた‐ぬき【腸抜】 魚や鳥の腸を取り除くこと。また、腸を取り除いた魚や鳥。

わた‐ぬき【綿抜】🔗🔉

わた‐ぬき【綿抜】 1 衣替えに、綿入れの綿を抜いて袷(あわせ)とすること。また、その袷。解明物(ときあけもの)。引解(ひっとき)。《季・夏》 2 衣替えのこと。綿入れから袷に着かえることで、多く、陰暦四月一日に行われるところから、その日をさしてもいう。綿抜きの朔日。《季・夏》 ●綿抜きの朔日(ついたち) 陰暦四月一日の称。

わた‐の‐そこ【海の底】🔗🔉

わた‐の‐そこ【海の底】 海底の奥深い所の意で、「奥(おき)」と同音の「沖」にかかる。

わだ‐の‐とまり【輪田泊】🔗🔉

わだ‐の‐とまり【輪田泊】 摂津国(兵庫県)和田岬に抱かれた港。近世には兵庫津と呼ばれ、現在、神戸港の一部を形成する兵庫港となる。古代からの要津。

わたのみ‐あぶら【綿の実油】🔗🔉

わたのみ‐あぶら【綿の実油】 =わたあぶら(綿油)

わだのみさき【和田岬・和田御崎・和多御崎】🔗🔉

わだのみさき【和田岬・和田御崎・和多御崎】 神戸市兵庫区、神戸港を抱く岬。江戸幕府は砲台を築いて要衝とした。明治以後、重工業地帯となる。

わた‐のり【綿海苔】🔗🔉

わた‐のり【綿海苔】 植物「かわもずく(川水雲)」の異名。

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