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う‐ない【宇内】🔗🔉

う‐ない【宇内】 =うだい(宇内)

うな‐い【髫髪】(‥ゐ)🔗🔉

うな‐い【髫髪】(‥ゐ) (「うな」は「項」、「ゐ」は「居」で、髪が、首のあたりにあるの意か) 1 子供の髪の毛を首のあたりに垂らしている様子。また、その髪。うないがみ。*西大寺本金光明最勝王経平安初期点‐一〇「被髪(ウナヰ)にして」 2 (髪を1のようにしている人の意)幼い子供。うないこ。うないがみ。*土左「よんべのうなゐもがな」

うない‐おとこ【菟原壮士・菟原壮子】(うなひをとこ)🔗🔉

うない‐おとこ【菟原壮士・菟原壮子】(うなひをとこ) 菟原処女の伝説に登場する男性。摂津国菟原郡にいたところからの名。→菟原処女(うないおとめ)

うない‐おとめ【髫髪少女】(うなゐおとめ)🔗🔉

うない‐おとめ【髫髪少女】(うなゐおとめ) 髪を首のあたりに垂らしている少女。

うない‐おとめ【菟原処女・菟名日処女】(うなゐをとめ)🔗🔉

うない‐おとめ【菟原処女・菟名日処女】(うなゐをとめ) (「うない」は、兵庫県の地名。→うはら(菟原))妻争い伝説の女主人公。菟原壮子(うないおとこ)、血沼壮子(ちぬおとこ)の二人に求婚され、どちらとも決めかねて川に身を投げる。

うない‐がみ【髫髪】(うなゐ‥)🔗🔉

うない‐がみ【髫髪】(うなゐ‥) =うない(髫髪)

うない‐ぐるま【髫髪車】(うなゐ‥)🔗🔉

うない‐ぐるま【髫髪車】(うなゐ‥) 髫髪子(うないこ)の乗った車。

うない‐こ【髫髪子】(うなゐ‥)🔗🔉

うない‐こ【髫髪子】(うなゐ‥) 髪を首のあたりに垂らしている子供。また、ひろく童児。

うない‐こ(うなゐ‥)🔗🔉

うない‐こ(うなゐ‥) 「おきなぐさ(翁草)」の異名。

うないこ‐どり【童子鳥】(うなゐこ‥)🔗🔉

うないこ‐どり【童子鳥】(うなゐこ‥) (「拾遺‐一一六」の「郭公をちかへりなけうなひこが打ちたれ髪のさみだれの空」によるという)「ほととぎす(杜鵑)」の異名。

うない‐ぞめ【耡初】(うない‥)🔗🔉

うない‐ぞめ【耡初】(うない‥) 正月一一日の仕事始め行事で、畑に行って恵方を向いて三鍬ほど耕し、松を立てて米などを供えるもの。関東などで広くいう。

うない‐どり【うない鳥】(うなゐ‥)🔗🔉

うない‐どり【うない鳥】(うなゐ‥) 「ほととぎす(杜鵑)」をいう。

日国 ページ 2109