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うなぎ‐だし【鰻出】🔗🔉

うなぎ‐だし【鰻出】 植物「たかさぶろう」の異名。

うなぎだに【鰻谷】🔗🔉

うなぎだに【鰻谷】 義太夫曲名「桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)」の通称。

うなぎ‐づか【鰻塚】🔗🔉

うなぎ‐づか【鰻塚】 鰻を捕えるために、河川の淀みの水底を掘って石を積みあげたもの。

うなぎ‐つかみ【鰻掴・鰻攫】🔗🔉

うなぎ‐つかみ【鰻掴・鰻攫】 1 鰻を手づかみで捕えること。また、鰻をつかむように物をにぎりしめること。 2 タデ科の一年草。各地の水湿地に生える。茎は高さ三〇センチメートルぐらい。角柱形でよく曲がり、稜の上に逆向きのとげがある。葉は先の丸い矢尻形で五〜八センチメートルぐらい。裏の中脈上にもとげがある。初夏、紅、または、へりに紅色を帯びた白い小さな花が数個ずつ集まって咲く。鰻もつかめるようなとげをもつところからいう。うなぎづる。

うなぎ‐つき【鰻突】🔗🔉

うなぎ‐つき【鰻突】 小溝などの鰻を突き刺して捕えること。また、その道具。

うなぎ‐づつ【鰻筒】🔗🔉

うなぎ‐づつ【鰻筒】 五〇センチメートルぐらいの竹筒の節を抜いた、鰻を捕える漁具。

うなぎ‐づる【鰻蔓】🔗🔉

うなぎ‐づる【鰻蔓】 植物「うなぎつかみ(鰻掴)」の異名。

うなぎ‐どんぶり【鰻丼】🔗🔉

うなぎ‐どんぶり【鰻丼】 どんぶりに盛った熱い飯の上に、鰻の蒲焼をのせたもの。うなどん。

うなぎ‐のぼり【鰻登】🔗🔉

うなぎ‐のぼり【鰻登】 1 (鰻をつかむとき、粘りがあるので上へ上へとのぼってしまい、両手でかわるがわるつかもうとすると、ますますのぼって降りないというところからか)停滞することなく、のぼっていくこと。気温、物価の上昇や出世の早いさまをいう。 2 のらくらして、つかまえどころのないこと。*合巻・其俤夕暮譚「鰻のぼりののんべんぐらり」

うなぎひめ‐じんじゃ【宇奈岐日女神社】🔗🔉

うなぎひめ‐じんじゃ【宇奈岐日女神社】 大分県大分郡湯布院町にある神社。祭神は国常立尊(くにのとこたちのみこと)ほか。木綿明神。六所権現。

うなぎ‐ぶね【鰻船】🔗🔉

うなぎ‐ぶね【鰻船】 1 鰻をかっておく生簀(いけす)。 2 鰻の蒲焼や川魚料理を出すしたて船。

うなぎ‐めし【鰻飯】🔗🔉

うなぎ‐めし【鰻飯】 重箱やどんぶりに飯を盛り、その上に蒲焼の鰻をのせたもの。天保年間江戸に始まるという。

日国 ページ 2112