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うなぎ‐やな【鰻梁】🔗🔉

うなぎ‐やな【鰻梁】 川瀬で鰻を捕えるやな。《季・秋》

うなぎ‐わた【うなぎ綿】🔗🔉

うなぎ‐わた【うなぎ綿】 江戸時代、中年以上の婦人が用いた綿帽子の一種。うこんや浅葱などに染めた真綿で作ったもの。防寒用で、頭頂にかぶる

うな・ぐ【項ぐ・纓ぐ】🔗🔉

うな・ぐ【項ぐ・纓ぐ】 〔他ガ四〕(「うな(項)」の動詞化)うなじに掛ける。*万葉‐三八七五「吾が宇奈雅(ウナゲ)る珠の七条(ななつを)」

うな‐くだ・る【海下る】🔗🔉

うな‐くだ・る【海下る】 〔自ラ四〕落ち潮に乗って海を流れ下る。*書紀‐斉明四年一〇月・歌謡「水門(みなと)の潮の下り于那倶娜梨(ウナクダリ)」

うな‐こぶ【項瘤・🔗🔉

うな‐こぶ【項瘤・ 牛の後ろくびにある肉塊。軛(くびき)をかけるところ。〔新撰字鏡〕

うな‐さか【海境・海坂・海界】🔗🔉

うな‐さか【海境・海坂・海界】 上代、海上にあると信じられていた、海神の国と人の国との境界。海のはて。

うなさ・る【魘さる】🔗🔉

うなさ・る【魘さる】 〔自ラ下二〕⇒うなされる(魘)

うなさ・れる【魘される】🔗🔉

うなさ・れる【魘される】 〔自ラ下一〕うなさ・る〔自ラ下二〕恐ろしい夢を見たりして、思わず苦しそうな声を立てる。*伎・小栗十二段‐四「是々こちの人うなされしゃるか」

うなじ【項・🔗🔉

うなじ【項・ (「うな(項)しり(後)」の意という)くびのうしろの部分。えりくび。くびすじ。うなぜ。 ●項の窪(くぼ) 首のうしろのくぼんだところ。ぼんのくぼ。うしろくぼ。 ●項を=反(そ)らす[=反らせる] えりくびを後ろの方に曲げる。上を見たり、得意になったりするときのさまにいう。

うな‐じ【海路】(‥ぢ)🔗🔉

うな‐じ【海路】(‥ぢ) =うみじ(海路)*書紀‐景行二七年一二月(北野本訓)「海路(ウナヂ)より倭に還り」

うな‐じゅう【鰻重】(‥ヂュウ)🔗🔉

うな‐じゅう【鰻重】(‥ヂュウ) 重箱の、下の箱に飯を入れ、上の箱に鰻の蒲焼をのせたもの。うなぎがさね。

うな‐ず・く【頷く・首肯く】(‥づく)🔗🔉

うな‐ず・く【頷く・首肯く】(‥づく) 〔自カ五(四)〕(「うな(項)」を前に「突く」意で、首を前に動かすところから) 1 了解、肯定、承諾、または、勧誘などの気持を表わすために首を縦に振る。首を前へ曲げて合図する。*竹取「翁〈略〉うなづきをり」 2 心中で納得、了解する。合点する。うべなう。*随・胆大小心録‐一五六「公もついに此世ならんにとうなづかせて」

日国 ページ 2113