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うまれ‐・える【生まれ得る】🔗🔉

うまれ‐・える【生まれ得る】 〔自ア下一〕うまれ・う〔自ア下二〕生まれた時から、ある能力、性質などをもつ。*談・古朽木‐二「此二つのものは、人々自然の生れ得たる所」

うまれ‐おち【生落】🔗🔉

うまれ‐おち【生落】 この世に生まれたとき。*浮・傾城禁短気‐二「なぜ生れおちからすりさげ鬢の男にはせざるぞ」

うまれ‐お・ちる【生まれ落ちる】🔗🔉

うまれ‐お・ちる【生まれ落ちる】 〔自タ上一〕うまれお・つ〔自タ上二〕この世に生まれ出る。

うまれ‐おと・る【生まれ劣る】🔗🔉

うまれ‐おと・る【生まれ劣る】 〔自ラ四〕 1 父母または祖先より劣って生まれる。他の人より劣った人として生まれる。*浄・箱根山合戦‐二「われらがわかきぢぶんとは、ばつぐん、むまれおとりたり」 2 生まれたときの境遇や地位が、のちに劣ってしまう。

うまれ‐がえり【生返】(‥がへり)🔗🔉

うまれ‐がえり【生返】(‥がへり) 1 父母の天性(性質、才能)よりも劣ること、またはそれに似ないこと。 2 =うまれかわり(生変)

うまれ‐かえ・る【生まれ返る】(‥かへる)🔗🔉

うまれ‐かえ・る【生まれ返る】(‥かへる) 〔自ラ五(四)〕死んでから新たな生命を得て再びこの世に生まれてくる。

うまれ‐かわり【生変・生替】(‥かはり)🔗🔉

うまれ‐かわり【生変・生替】(‥かはり) (「うまれがわり」とも)別の姿やものになって再びこの世に生まれること。また、そのもの。うまれがえり。転生。「悪魔の生まれかわり」

うまれ‐かわ・る【生まれ変わる】(‥かはる)🔗🔉

うまれ‐かわ・る【生まれ変わる】(‥かはる) 〔自ラ五(四)〕 1 死んだ者が、ほかのものになって、再びこの世に生まれてくる。「男(女)に生まれ変わりたい」 2 性格、行ない、考えなどが一変してよくなる。心を入れかえる。「生まれ変わってまじめに働く」 3 知力が生まれつき父より劣る。生まれ劣る。

うまれ‐こきょう【生故郷】(‥コキャウ)🔗🔉

うまれ‐こきょう【生故郷】(‥コキャウ) 生まれた土地。郷里。うまれざいしょ。

うまれ‐ざいしょ【生在所】🔗🔉

うまれ‐ざいしょ【生在所】 =うまれこきょう(生故郷)

うまれ‐じょう【生性】(‥ジャウ)🔗🔉

うまれ‐じょう【生性】(‥ジャウ) (「うまれしょう」とも)生まれつきの性質。天性。また、持って生まれためぐり合わせ。宿命。

日国 ページ 2165