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おかみ【・蛇🔗🔉

おかみ【・蛇 (「み」は万葉仮名の甲類で「やまつみ」「わたつみ」の「み」と同じ。霊力あるもの、神霊の意か。「神」の「み」が乙類であるのとは異なる)山中や水中にすんでいて、水、雨、雪などをつかさどると信じられている神。竜神。水神。の神。*万葉‐一〇四「於加美(オカミ)に言ひて降らしめし」

お‐かみ【尾髪】(を‥)🔗🔉

お‐かみ【尾髪】(を‥) (「おがみ」とも)馬の尾とたてがみ。特に、尾またはたてがみをいうことがある。*平家‐四「尾髪をきり、かなやきして」

おか‐み【岡見】(をか‥)🔗🔉

おか‐み【岡見】(をか‥) 1 (―する)民間習俗の一つ。大みそかの晩に、蓑を逆さに着て岡の上に登り、こずえ越しに自分の家を見ること。来年の運勢、吉凶、天候などがわかるという。《季・冬》 2 (―する)築城のために地勢を観望すること。 3 =おかめ(傍目) 4 建網(たてあみ)にはいる魚群を陸上で見張る役。うおみ。

お‐かみ【御上・御内儀・女将】🔗🔉

お‐かみ【御上・御内儀・女将】 1 天皇、主上、または朝廷をいう女房詞、公家言葉。 2 幕府や政府など、時の政治をとり行なう役所、官庁など。*談・風流志道軒伝‐五「御威光なればとて残らずお上へ取り上げ給ふは」 3 貴族を呼ぶ尊敬語。 4 武家で、臣下が主君やその奥方などを呼ぶ尊敬語。*浄・丹波与作侍夜の小室節‐道中双六「おかみにも御機嫌」 5 商家で、奉公人や出入りの者が主人やその家族をさしていう尊敬語。*浄・日本西王母‐五「おかみ御一人とありしは」 6 他人の妻。御内儀。多く、中流以下の人々の妻に対して用いられる。 7 料理屋、茶屋などの女主人。女将(じょしょう)。

おかみ(をかみ)🔗🔉

おかみ(をかみ) 魚「いさざ()」の異名。

おがみ【拝】(をがみ)🔗🔉

おがみ【拝】(をがみ) 1 おがむこと。礼拝。 2 法会に食事を出すこと。とき。かたぞなえ。 3 (合掌した手に形が似ているところから)破風板(はふいた)が左右から合う所。

日国 ページ 2913