複数辞典一括検索+
かがみ‐せいどう【鏡青銅】🔗⭐🔉
かがみ‐せいどう【鏡青銅】
銅と錫を二対一の割合で主成分とする青銅。金属鏡の材料として古くから用いられた。鏡銅(きょうどう)。
かがみ‐せん【鏡銑】🔗⭐🔉
かがみ‐せん【鏡銑】
一五〜三〇パーセントのマンガンを含む銑鉄。脱酸剤、化学反応促進剤などとして、転炉を主とする製鋼作業の原料となる。鏡のような灰色を帯びているところからいう。きょうてつ。
かがみ‐そう【鏡草】(‥サウ)🔗⭐🔉
かがみ‐そう【鏡草】(‥サウ)
「いちやくそう(一薬草)」の異名。
かがみ‐だい【鏡台】🔗⭐🔉
かがみ‐だい【鏡台】
1 =かがみたて(鏡立)
2 能楽で使う鏡を載せる竹組みの台。
かがみ‐だい【鏡鯛】(‥だひ)🔗⭐🔉
かがみ‐だい【鏡鯛】(‥だひ)
1 マトウダイ科の海魚。全長約七〇センチメートルに達する。体色が青みを帯びた銀白色であるところからの名。体形は長卵形で、著しく側扁。鱗はなく、第一背びれは大きく、先端は糸状となる。南日本の沿岸に分布し、冬季にとれ、おもに練り製品の材料とされる。わにうお。
2 「まとうだい(的鯛)」の異名。
かがみ‐たて【鏡立】🔗⭐🔉
かがみ‐たて【鏡立】
鏡を立てる木製のわく、または、台。かがみかけ。きょうだい。
かがみ‐つくり【鏡作】🔗⭐🔉
かがみ‐つくり【鏡作】
1 =かがみし(鏡師)
2 =かがみつくりべ(鏡作部)
かがみつくりにますあまてるみたま‐の‐じんじゃ【鏡作坐天照御魂神社】🔗⭐🔉
かがみつくりにますあまてるみたま‐の‐じんじゃ【鏡作坐天照御魂神社】
奈良県磯城郡田原本町にある旧県社。祭神は天照大神、天児屋命(あまのこやねのみこと)ほか。
かがみつくり‐べ【鏡作部】🔗⭐🔉
かがみつくり‐べ【鏡作部】
古代の部族の職名。鏡を作ることをつかさどった部民。かがみつくり。
かがみ‐てんじょう【鏡天井】(‥テンジャウ)🔗⭐🔉
かがみ‐てんじょう【鏡天井】(‥テンジャウ)
格縁(ごうぶち)や竿縁などを見せない、平らな天井。禅宗様の建築に用いる。
かがみ‐ど【鏡戸】🔗⭐🔉
かがみ‐ど【鏡戸】
周囲に枠を組み、その内側に板をはめこんだ戸。
かがみ‐とぎ【鏡磨】🔗⭐🔉
かがみ‐とぎ【鏡磨】
青銅の鏡のくもりをみがいてつやを出すこと。また、それを業とする者。石榴(ざくろ)の実の汁や水銀、また、のちには梅酢を用いてみがいた。
日国 ページ 3792。