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かがみ‐ぬき【鏡抜】🔗🔉

かがみ‐ぬき【鏡抜】 祝事のとき酒樽の鏡を割ること。

かがみ‐ねつ【鏡熱】🔗🔉

かがみ‐ねつ【鏡熱】 地方病の一つ。倦怠、頭痛、咽喉痛で始まり、寒け、発熱、多汗をみる。四、五日でリンパ腺がはれるのが特徴。日向熱、暑気熱、土佐熱もこれに属する。腺熱。伝染性単核症。

かが‐みの【加賀蓑】🔗🔉

かが‐みの【加賀蓑】 加賀国でできた上等な蓑。肩から背の部分に、萌葱の糸で編んだ網をかけた。

かがみ‐の‐おおきみ【鏡王女】(‥おほきみ)🔗🔉

かがみ‐の‐おおきみ【鏡王女】(‥おほきみ) 万葉歌人。額田王(ぬかだのおおきみ)の姉ともいう。天智天皇に愛され、のち藤原鎌足の妻。(〜六八三)

かがみ‐の‐やま【鏡山】🔗🔉

かがみ‐の‐やま【鏡山】 京都市山科区にある山科御陵のうしろの山。 =かがみやま(鏡山)

かがみ‐は【鏡葉】🔗🔉

かがみ‐は【鏡葉】 表面が、鏡のように一面に光沢のある葉。柏(かしわ)、椿(つばき)の葉などをいう。

かがみ‐ばこ【鏡箱・鏡匣・鏡筥】🔗🔉

かがみ‐ばこ【鏡箱・鏡匣・鏡筥】 1 平安時代以後寝殿に設けた理髪の調度の一つ。鏡、領巾(ひれ)、汗手拭(あせたなごい)などを入れる八花形(やつはながた)の箱。鷺足の台の上に置き、櫛笥(くしげ)と並べて置かれた。 2 鏡を入れる箱。

かがみ‐はだ【鏡膚・鏡肌】🔗🔉

かがみ‐はだ【鏡膚・鏡肌】 地殻の断層の表面に現われた鏡のように光る面。

かがみ‐ばり【鏡張】🔗🔉

かがみ‐ばり【鏡張】 鏡板1を張ること。また、その所。

かがみ‐びしゃく【鏡柄杓】🔗🔉

かがみ‐びしゃく【鏡柄杓】 茶道で、釜のふたを取ったりしめたりする時、柄杓を左手に移しかえ、鏡に見たてて、体の正面でかまえること。

かがみ‐びらき【鏡開】🔗🔉

かがみ‐びらき【鏡開】 (「開き」は「割り」の忌み詞)正月行事の一つ。正月に供えた鏡餅をおろし、二〇日の小豆粥(あずきがゆ)に入れて食べる。のち一一日の仕事始め(倉開き)に行なうようになった。武家時代には、男子は具足に、婦女は鏡台に供えた鏡餅を、二〇日に取り下げ、割って食べた。婦女は初鏡祝いともいう。鏡割り。

日国 ページ 3793