複数辞典一括検索+

から‐いちご【唐苺】🔗🔉

から‐いちご【唐苺】 「こじきいちご(乞食苺)」の異名。

から‐いづつ【唐井筒】(‥ゐづつ)🔗🔉

から‐いづつ【唐井筒】(‥ゐづつ) 紋所の名。井筒を六角形に図案化したもの。

から‐いと【唐糸】🔗🔉

から‐いと【唐糸】 1 中国渡来の糸。 2 1で織った織物。 3 (糸を引く意から)納豆(なっとう)のこと。

から‐いと【可良糸】🔗🔉

から‐いと【可良糸】 よった糸。よりをかけた糸。

から‐いど【空井戸】(‥ゐど)🔗🔉

から‐いど【空井戸】(‥ゐど) 1 水のかれた井戸。からい。 2 江戸時代の京坂の劇場で、花道と舞台の接する部分に設けられた、楽屋に通じる縦穴をいう。

からいと‐そう【唐糸草】(‥サウ)🔗🔉

からいと‐そう【唐糸草】(‥サウ) バラ科のワレモコウ属の多年草。本州中部の日本海側の高山帯や草地に生え、観賞用に庭に植えられることもある。高さ五〇〜九〇センチメートル、茎は直立し、無毛で、地下に太い根茎をもつ。葉は長い柄のある奇数羽状複葉で根際からまばらに生える。小葉は長さ五〜九センチメートルの楕円形で五〜六対あり、縁にあらい鋸歯がある。八月に、茎の先に長さ一〇センチメートル以上にもなる大形のふさふさした紫紅色の穂状花序が垂れ下がり、先端から咲き始める。糸状の花糸が紫紅色で美しいところから、中国渡来の絹糸になぞらえていう。とううちそう。《季・夏》

から‐いぬ【唐犬】🔗🔉

から‐いぬ【唐犬】 中国産の犬。舶来の犬。こまいぬ。

から‐いばり【空威張】(‥ヰばり)🔗🔉

から‐いばり【空威張】(‥ヰばり) 実力がないのに表面だけえらそうにしたり、また、強そうな様子をすること。虚勢を張ること。虚威。

から‐いも【唐芋】🔗🔉

から‐いも【唐芋】 「さつまいも(薩摩芋)」の異名。

から‐いり【乾煎・殻熬】🔗🔉

から‐いり【乾煎・殻熬】 豆腐などの食物を水を加えないで煎(い)ること。

から‐いわし【唐鰯】🔗🔉

から‐いわし【唐鰯】 カライワシ科の海魚。体長三〇センチメートルに達する。体は細長く側扁する。下顎の中央部に原始的な魚の象徴の一つである喉板(こうばん)と称する骨がある。鱗(うろこ)は円鱗で、体色は背が暗青色、腹が銀白色。幼期にはレプトセファルス型の無色透明なリボン状の時期を経過する。食用。南日本に分布し、幼期には河口域に入ってくる。

日国 ページ 4613